トランプ米大統領が一般教書演説で前政権の「核なき世界」の方針を転換する核戦略指針を出したが、河野太郎外相は全面的に支持する姿勢を示した。これが安倍首相ならびっくりしなかったが、河野外相であったことには驚いた。河野氏は河野談話の河野洋平氏の息子なので戦争否定派だと思っていたし、核についても反対だと思っていた。これは勝手な思い込みだったようだ。
トランプ大統領は、核の小型化を進めるとしており、これにより戦術核兵器の配備を目指すようだ。通常は戦略核兵器としてICBM等に搭載されており始まったら世界が亡ぶと言われる破壊力であるが、それを小型化することで限定的な範囲の攻撃を可能とする。より使用が現実的になるのだ。
それを唯一の被爆国であり福島第一の原発事故を経験した日本が直ちに支持するとは、何を考えているのか?田原総一郎氏でなくとも怒りたくなるではないか。でも民進党には期待しないよ。
河野外相は安倍氏を抑える役割かと思ったが、違ったようだ。片手に核を持ち、片手で自撮りするスマホを持つ、思ったより器用な男だな。
相撲協会の闇とは、どうやら一門制にあるらしい。一門制というのは、よくわからないけど、5つぐらいに分かれるらしい。部屋はだいたいどこかの一門に紐付いている。師弟関係が系列になるようだ。一門は部屋をとりまとめる役割でもあるらしく、わかりやすいかどうかわからないが、自民党の派閥みたいなものかなと思う。なんだかんだ言って、派閥でまとめていて派閥の力関係で閣僚が配分される。閣僚は派閥のイベントに行ったり応援をする。
一門制は、一門内での合同稽古等のイベントに一門内の横綱や人気力士をを呼んだりして、祝儀を部屋にもたらす。理事も一門内で持ちまわったり、部長職を割り振ったりということらしい。昔は、協会が給与を支払っておらず一門ですべてを稼ぐ必要があったらしい。協会が給与制にしてもタニマチの祝儀は部屋の運営には不可欠で、部屋として収益を上げるためには一門の協力が必要なようだ。私は部屋が多すぎるんじゃないかとよく思うが、一体何部屋あるんだろうか?力士の数はそれほど変わってないから部屋が増えればその分部屋ごとの収益は減る。一門は互助会のようなものか。
何が闇なんだろうか?理事会は基本的に一門が均等に参加しているので、それぞれの一門の事情を調整するのかな。これ自体は悪いことでもないような気がするが、この一門制が八百長の助長とか反則の見逃しとか暴力事件の隠ぺいをしているのだろうか?一門が他の一門や独立した部屋に対して嫌がらせをしているのだろうか?外部理事を参加させることは一つの手段だ。川渕チェアマンとか?またあのおっさんかって気もするが、なべつねよりはまし。
一門制とモンゴル力士会は何の関係があるのかな?貴ノ岩の事件は相撲協会の隠ぺい体質が問題だったが、一門制の問題と言う感じがしない。暗黙の掟に逆らえないというのはあるかも知れないが、それは一門制というより相撲協会の問題だ。
私は伝統とかをただ守るって言う考えが大嫌いで、ある意味スーパー歌舞伎的な変化があってもいいと思っている。時代時代で要求も違うしねぇ。
守るところと変えるところとあっていいんじゃないのかね?貴乃花親方がすべて正しいとは思わないが、正しい部分もあるんじゃないのかな。土俵の上は伝統を守り、一門というより収益制度を変える。部屋で収益を稼がなければならない状況から、相撲に専念できる状態にするのが良いのかも。
結局、貴乃花部屋は貴乃花自信の人気で部屋は潤っていて自立できるかも知れないが、弱小な部屋は一門に頼らないと成り立たないんじゃないかな?ということで、一門制というよりはタニマチ制度の廃止が必要なんじゃないか。寄付は協会に対してのみとして分配は部屋の規模と力士のランクで。きっと寄付が減るのかも知れない。今まで潤っていた部屋は不満だろう。でも国技として純粋な相撲を残したいのなら、利権をなくすしかないだろう。管轄である文科省が何とかすべき問題なんじゃないのかね?

あまりよく知らない世界なんで、的外れかも知れないなぁ。
今日は新聞も休みだし、今朝のテレビでは名護市長選を取り扱っている番組はなかった。有賀さつき氏が死亡した話は無駄に長かったが、平昌五輪の準備話も多かった。本土は無関心だ。政府与党推薦の候補が勝ったため、話題性に欠いたのか?それでも、名護市長選は以前からわかっており結果がどうなるかは基地問題としては重要だと思うのだ。キー局の関心の薄さ、視聴率重視(ということはテレビを見る人は興味がないってことだ)の姿勢が明らかになったことは残念だ。話題の一覧にも出なかったのだから、無視したと言うのが正しいだろう。
結果は、政府与党推薦の候補が勝ち、その人は基地問題を争点化しないために話題にしなかったそうだが、投票する側はみんな知っているだろう。
期日前投票が44.4%というのも異例な気がするが、これは何を意味するのだろうか?
それはさておき、普天間は限界だ。あの米軍ヘリの部品の落下事故や不時着が政府与党と米軍の工作だと思ってしまうのは、私がひねくれているからかも知れないが、あの影響で普天間を早く移設した方が良いと考えた人がいるのも確かだろう。基地を県内に移転するのは歓迎できないことだろうが、普天間は移設すべきで、やみくもに伸ばすことがよいことではない。普天間を人質にしているのは、誰なのかと思ってしまう。「国家にはひれ伏せということか」と翁長知事周辺が言ったそうだが、こと国家安全保障に限って言えば「そうだ」と言わざるを得ない。何でも地方の思惑通りに行くものでもない。基地の必要性については賛否両論ある。軍の運用が変われば基地の形態も変更していく必要があるが、両論ある中では一方の意見だけで不要とするのは難しい。反対は反対で意志を示し続ける必要がある。この手の話は時間がかかるし、国際情勢が変われば基地の必要性も変わるのだから。
工事が進むことで「あきらめムード」が醸成されたという見解もある。早くこの問題の決着をつけたいという人もいるかもしれない。そんなことで支持を変えるのだろうか?基地を容認すれば予算が入るというのはやはり地元企業には魅力なのだろう。ムードより兵糧攻めということか。

基地問題や地位協定では韓国を見習った方が良い。彼らは、あり得ない主張をする。例えば、有事の際の統帥権を要求する。米軍に韓国軍の指揮下に入れと言うのだ。あり得ない。情報力も火力もはるか上の米軍から見れば能力の低い軍の指揮下に入るなんて死活問題だ。だが、そんなことにはお構いなく、平気で要求するところがすごいなと思う。日本は、米軍の占領からトラウマがあるのか、要求が足りない。国内では自衛隊が軍隊とあからさまに言いたくないのもあって、そういう話にならないのは仕方ないが、市民の権利を守るのは今の時代当然で、そんなことで遠慮する必要はない。米軍はどうせ聞き入れないかもしれないが、地位協定の改定を強く言い続ける必要はある。