現在、戦争を起こす国は勝てる戦争を起こす常任理事国か、アフリカの不安定な国である。イランや北朝鮮のような国もあるが、彼らの場合周りが安定してしまっているので戦争の起こしようがない。せいぜいシリアに介入する程度である。ロシアはクリミアを強引に併合し続けている。中国は南シナ海を当事国として関与しているが、そもそも中国は当事国ではない。強引に九段線とかいいやがって割り込んだだけだ。あれがありなら日本だって権利を主張できる。海は繋がっているからな。ロシアも中国も常任理事国であり、拒否権を持っている。つまり国連の議決を拒否できるのだ。そういう国が自国の都合だけで侵略をしているのだ。これを平和と呼ぶのか?ロシアは皇帝時代は分別があったが、共産党になって特にスターリン氏の時代に無法者国家になった。今も続いている。
結局、強い**と言い出したら終わり。強い米国、強いロシア、強い中国、どれも自分本位の極悪な国である。
そろそろ常任理事国の時代も終わりだろう。英仏はその地位にしがみつき、米ロは権利を行使する。昔は我関せずだった中国は積極的に活用し発言権を増している。彼らが正義のバランスを取っていた時代は終わった。役割は果たした。そろそろその他の国と同列に並んでもおかしくない。今や常任理事国に正義がないのは誰でも知っている。
昨日NHKのBSプレミアムでやってたので、見た。阿南陸相が自決したことは賛否両論である。東條英機元首相は自殺に失敗してその後東京裁判を戦った。結局は死刑になったが、東京裁判を戦い抜いたことは価値がある。そういう意味では、それ以前の日本の責任の取り方は始末に負えなかった。ただ、阿南元陸相は、終戦を実現した大臣の一人であり最も厄介な陸軍をおさえきったことは確かである。
この映画を見ると(見なくてもわかっていたことだが)、いかに大本営や海軍軍令部が国や国民のことを考えていないかがわかる。陛下のためといいつつ戦争したいだけ、潔く死にたいだけでしかない。特に中央の若手将校は前線の苦難を知っていたのか、甚だ疑問である。戦うにしても武器も弾薬もなく、食料もなく、餓死や病気で死んでいった兵士は元は普通の国民である。国民を守るはずの軍隊は国民を犠牲にして自分たちのためだけに戦い続けた。戦争の始まりもそうだった。国際的な力関係を認めず、日本の国力を顧みず精神論で勝てると考えてしまう。やがて上層部は若手将校を抑えきれなくなる。なぜなら自分たちがそう教育してきたからだ。自分たちが精神論で若手を育ててきた手前、精神論を否定できなくなっている。クーデターを提案する若い将校に「その意気や良し」とかわけのわからないことを言う。結果、何人もが死んだ。この軍の統率のなさは、盧溝橋事件や柳条湖事件などを起こしたものたちをきちんと処罰しなかったことにも起因する。阿南陸相自身過去に独断専行して玉砕したが処罰されなかったそうだ。
とはいうものの、すべて結果論である。今から考えたらバカげたことが当時は正しいと信じられていた。そういう時代だったのだ。
今と昔の違いは、今の日本では情報を自由に得ることができることが大きい。独裁的な国は必ず言論統制を行っている。中国も北朝鮮もそうだ。ロシアも完全に開かれている気はしないし情報操作の国である。アフリカは情報を得る手段の確保が大変だ。日本は自由に情報を得ることができ、自分で判断することができる。当時の日本は大本営発表と言う、軍部に都合の良い情報しか与えられなかった。新聞も検閲されたり書かなかったりで事実を知ることは容易ではなかった。今はそうではない。もし、日本で情報統制が行われるようになったならそれは注意をしなければならない。政府が少し隠す程度の問題はたかだか知れているし、漫画や番組は著作権侵害だからNGだ。そういうことではなく、情報の検閲が行われるようになるなら断固阻止しなければならない。
甲子園の大会のこと、友情のアシストプレーとか言うので何かと思ったら、両足がつって倒れた選手の相手校の選手がコールドスプレー&飲料差し出したそうだ。
普通だろ。選手同士が憎みあっているわけではないし別に近くにいたら助けると思うが、ふつうの選手は助けないらしい。甲子園とはぎすぎすしたものなのだなぁ。
これを現地の人たちが拍手したり声援を送るのはわかるが、記事にしてまで感動をあおるのは何か違うだろ。
社会が異常な状態になってしまっただけなのに、高校生もそうだと思い込むのは勝手だが、高校生は普通に親切な奴もいるし、普通に助け合う奴もいる。だから、何でもかんでも美談にして盛り上げたい大人の気持ちがわからんでもないが、ふつうのことである。それを妙な美談にするから世の中おかしくなる。