あの地方を誤解させ総税収を減らすことしかできない政策を継続する理由がわからない。
全体の税収は下がるのは当然返礼品の分だけ下がる。返礼品は税金で賄われており、結局何のために高価な返礼品を渡すのか理解できない。これで地元の会社が潤うならそれも多少の意味はあるが、関係ないところの金券では何がいいのか全く分からない。地方の努力で税収が増えたとか考えちがいも甚だしい。ただ返礼品が豪華だからであって、努力なんてものは微塵もない。裏サイトや仲介会社を使ってまで税収をかき集め、人が住んでないのに無駄な施設を作るのは無駄だ。そんなことで人は地方に住まない。政策が間違っているうえに、私利私欲に走った地方自治体がこの制度をさらに無意味なものにした。結局、一部の人間の減税をしているだけで、本当に助けなければならない人々を助けてもいない。
何もいいところがないバラマキ政策なので普通の有権者に響くこともないし、活用している人間は自分さえ良ければよい人間なので投票しない。早くやめればいいのに。
新潮45が水田議員関連の記事で休刊になって久しい。
私、週刊誌を読まない。ほぼネタに有用性がないためである。それは文春でも同じだ。興味の対象が稀に合致することもあるが、ほぼ合致しない。
合致しても読むほどの記事はない。裏を取ってない思わせぶりな記事が多い。
私は思うのだが、新潮社の記事は、全体的に煽り記事が多い。今もM-1の記事を書いているが、島田紳助氏という社会的に葬られた人間を出してきたり、上沼氏のスタッフの評判を書いて、何とか炎上を継続させたいように見える。
どうせ読まないので勝手に頑張っていただけばよいのだが、新潮45に限らず、新潮社には炎上を煽って記事にしようという考え方がある気がする。
週刊新潮があるから週刊文春が引き立つと思うが、多様性の時代だから好みが分かれるので成り立つのだろう。炎上しなければあっさりあきらめて次のネタに行く文春と引きずる新潮の差だろうか。どちらも読まないけどね。中吊り程度で十分。
せごどんの最終回で泣いた人はたくさんいるそうだ。私も泣いてしまったのでえらそうなことは言えないが。でもせごどんで泣くのはこれが初めてではない。2回前ぐらいの西郷と大久保の最後の会話の最後で、大久保が泣いたときも泣いてしまっているのだ。歳をとると涙腺が緩んでしかたがない。しかしうちの小学生の娘も最終回を見ていて泣いていたので、若い世代でも泣けるような感情移入できるシーンがあったのだろう。
日本人は、滅びの美学が好きだというのは言われている。特攻とか戊辰戦争の土方歳三もそうだし、織田信長もそう言えるかもしれない。死んだからこそ美しく語られる。明治政府の意向もあってか長らく家康の人気はなかった。
西郷隆盛もまた滅びゆく時代を示していた。しかもどうやら本人の意図に反してである。でも自分を慕ってついてきて死んで行こうとしている者たちを見捨てることはできなかった。大河の話なので、どこまでが本当かは定かではないが、大久保は西郷隆盛を討伐するしかないことは明白だ。でも最後に除名のチャンスを与える。たぶんそれで投降するとは思っていない。そこで投降するようなら付いて行く者たちもいなかっただろうし、西郷の人気も静まり平穏に過ごせたかも知れないが、それはできない性格だ。
この次の年に大久保は暗殺される。大久保は非常に政治能力が高いというのは認めざるを得ない。やはり明治維新を成し遂げたのは彼の能力が大きいように思う。だが、それを継いだ者たちは困った人たちが多かったようだ。今回のせごどんを見て、強く思ったのは、その後富国強兵を急ぎ過ぎたのではないかということだ。それは士族を守りたいということではなく、私の一族は農民だし、急いだことが大日本帝国の滅びに繋がったのではないかと思うのだ。列強に伍する国となるために、富国強兵を急ぎ過ぎたのではないのか?富国強兵の証明が日清戦争になり、日露戦争になり、たまたま勝ち続けた結果、英米にも勝てると思ってしまった。いつ、列強を追い越したのか?今でも戦時の物語には米国との国力との差を理解している人たちが出てくる。だけど、多くの日本人はアジアを見下し自分たちが欧米列強と同列になったと思ってしまった。大久保が生きていたらとか思わないでもないが、それは考えても仕方がないこと。なぜ、日本は日中戦争に突入してしまったのか、また、太平洋戦争に突入してしまったのか。
それは、明治維新から富国強兵や殖産興業に邁進し、日清戦争や日露戦争に形の上では勝ってしまったことが大日本帝国政府や軍を増長させたとしか思えない。その雰囲気に国民も乗った。乗っている間に、政府や軍は制御できない状態になってしまった。その遠因がこの大久保暗殺や西郷の西南戦争での戦死に始まっている気がしたのだ。

いろんな意味で、今回の大河ドラマは勉強になった。私は明治維新から太平洋戦争の開戦までの歴史を知らなすぎるようだ。ありがとう、せごどん。