もし旭日旗を問題にするならば……
文春の旭日旗問題認識は違和感がある。
旭日旗を問題とするなら、本来は以下のどちらかにするべきというのだ。(1)旭日旗だけではなく、植民地統治に使われた日の丸なども侵略の象徴だと批判する。(2)もしくは、軍隊ではないとされる自衛隊が、なぜ軍旗だった旭日旗をそっくりそのまま継承しているのかと追及する。

なんか、たんらくてきだ。(1)は、例えば日本人に怒っているのではなく、安部首相に怒っているというのと同じだと思う。日の丸は国際的に広く認められており、難癖つけても認められない。日本というより、日本帝国主義と帝国主義と絡めた方が訴え易いし、共感も得られる。日本政府に対する遠慮も多少あったのかも知れない。だから、矛盾しているわけではない。(2)は論外。自衛隊が軍隊ではないと思っているのは日本人だけ。国際的には軍隊だ。軍隊でないと身分が保証されないし、連携もできない。交流なんてのも無理である。誰がどう見ても軍隊だが、国内向けには軍では憲法解釈もこじれるので、自衛隊と呼称しただけである。
このあたりで、文春のこの手の記事があまり信憑性がないと思ってしまうのである。
演出はバラエティにはあることだが、やらせは違う。盛り上げるために順番を変えたりはあることかも知れない。だが、やらせはいかんよ。それは嘘になってしまう。最近はネタが続かないと思うような深夜番組が、ゴールデンに進出したりする。そんな都合の良いネタが毎週のように転がっているはずもないのに。そういうのは、一定期間で終了させようよ。池の水とか、クレージージャーニーとか、いってQもそうだが、そんな毎回、劇的になにかが起こるはずないのだ。
バラエティが信用できないテレビ局は報道も信頼されない。こうしてテレビは価値を失って行っている。
半分眉唾と思って見ないといけなくなっている。
企業の内部留保は460兆円を超えた。しかし、働き方改革の名の下、残業代は減らされ、実質賃金は上がっていない。正社員も上がらないが、契約社員はなおさらである。本当に働き方改革を推進したいなら、契約社員の方が待遇が良い状態を作るべきだ。そしたらみんな契約社員になろうとする。契約社員は一回契約したら会社事情では契約解除できないとか、契約解除するためには違約金を支払わなければならないとか、契約社員は福利厚生は充実していないが時間当たりの給与が1.5倍とか、契約社員って自由で快適~みたいな状態になればそっちへ行く人もいるだろう。契約社員の方がお金がかかるとなれば長期を見て正社員の方が得かどうか考えるだろう。今の契約社員のいつでも解雇できるような状態では、しわ寄せが契約社員に行くだけだ。おばかなことだらけだ。
今の名ばかりの働き方改革なんて意味がない。誰も楽しくならない。今の政府は、結局産業界の言いなりで賃金を抑えて労働力確保に向かっているから、一般ピーポーがハッピーな政策なんかしない。ただ正社員の勤務時間を制限しているだけで、誰が喜ぶんだろう。