3年生までは、楽しく学校に通っていたのですが、

4年生になったら、つまらなそうに学校に行くようになり、悩んでいるお母さんがいます。

 

担任の先生との相性がよくないのが原因のようです。

 

人と人とがつきあえば、必ず相性というものはあります。

 

 

誰が悪いというものではありません。

 

あまりひどいようでしたら、まず、担任の先生に相談します。

 

それでも、お子さんの様子が改善しなければ、

学年主任の先生→管理職に相談という流れになるかと思います。

 

 

「先生」と一口に言っても、いろんなタイプの人がいます。

 

人間ですから、当たり前ですよね。

 

中には残念ながら、子どもに合わせるというより、自分のやり方にこだわる人もいます。

 

 

なので、自分のやり方にそぐわないお子さんをどうにかしようとして、

かえって、関係性が悪くなってしまうことが起きます。

 

 

クラス替えによって、環境が変わり、いつもと違うことで落ち着けない子もいます。

 

そこを考慮して対応するのは、先生側です。

 

ですが、先生にもキャパがあります。

経験が浅い教師の場合、それを求めるのが難しい場合もあります。

 

もしくは、クラスをまとめようとするあまり、はみ出る行動にフォーカスして注意しすぎてしまい、

そのお子さんの自己肯定感を下げる指導をしてしまう場合があります。

 

 

担任の先生にわが子の様子を伝える場合、誤解のないよう、クレームと思われないよう伝えるようにします。

 

クレームと思われると、先生の側も身構えてしまいます。

 

連絡帳に書く場合は、一行目に「いつもお世話になっております」のひとことを入れるといいでしょう。

 

大人の社交辞令のようなものです。

 

 

そのあと、連絡帳に心配事などを書くのもいいですし、直接お話したい旨を書くのもいいでしょう。

 

もし、電話をしたい場合は、電話をする日時を尋ねると丁寧な印象を与えます。

 

 

いきなり電話するのもいいですが、出張などで先生が学校不在の場合もあります。

 

そして、電話をもらったからと、先生からご家庭へ電話をする。

したけれども、つながらない。

ということで、つながるのに数日かかるということも起きます。

 

 

電話が通じたら、ことばを選びながら、わが子の様子を伝えていきましょう。

 

学校と家庭で手を携えてお子さんの指導に当たるのが基本です。

 

敵対しあわないようにいきたいものです。

 

 

 

ママと先生のコミュニケーションをうまくとりながら、

 

お子さんの問題をいっしょに考えるスタンスでいきましょう。