何やら上戸彩のCMみたいだが、「家(うち)のごはん」が店名なのだ。
逗子にあるこの店、ごく普通の一軒家を改装して、ご夫婦がやり始めた食堂兼居酒屋。
出てくるものも、まさに家のごはん。シンプルである。ただ、モノは良く吟味され、調理も細心にして巧妙。
実に居心地の良い美味いモノ屋を発見して、喜んでいる。
刺身は2~3種類が置いてある。この鯵、なかなかの質。
普通のサンマ塩焼き。でも、満足。
これまた、普通の豚肉オクラ巻。家のごはん度が、とても高い。
大根とシラスのサラダ。
これが出色、とてもおいしい糠漬け。良妻の味、とでも言うべきか。
竹輪の天ぷら。居酒屋のメニューにあるとついつい食べたくなるのは、カネがなかった学生時代、のり弁当にお世話になったからか。
厚揚げ。
普通に見えて、とてもおいしい麻婆豆腐。淡泊そうな色味だが、味の各要素はしっかり伝わってくる。
四季折々、魚も野菜もどんどん変わるようなので、通ってみたい。