美国観光ハウスの朝飯 | 御食事手帖

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主に東京と湘南で食べ歩き、でも美食のためならどこへでも旅するブログ

朝酒を楽しむ人の数は、増えているのでしょうか、減っているのでしょうか。
そんな統計はあるはずないから分かるわけないですね。
おそらく減っているのでしょう。
健康志向とか、飲酒運転撲滅とかの影響もありますよね。

旅先での楽しみはいろいろありますが、欠かせないのが朝酒です。
食後に仕事とか車の運転があれば飲めませんが、そうでなければ「まずビール」。
宿飯の場合は、つまみになるものが多いとうれしいものです。

さて、積丹半島ツアーで泊まった「美国観光ハウス」。
夜の魚介攻めもすごかったけど、朝も連続攻撃でした。


夜、あれだけウニを食わせたのに、またウニ。

キタムラサキウニがどっさりのったウニ丼がメインディッシュ。
冷たいのをそのまま食べるのもオツですが、熱飯にのせて食うのも、また格別。
ご飯は、ウニとイクラのハーフ&ハーフも可能。


朝捕れの真イカ。むちっとしてねっとりきます。とても甘い。


焼き魚はホッケの味噌漬け。ほどよく脂ののったホッケに、味噌の香りが良く合います。
これは飲めます。

他に、イカの塩辛、甘海老と昆布の佃煮なども良いつまみ。
スナップエンドウとイカと甘海老のマヨネーズ和え、なんていうのも、ちょっと洋風で悪くありません。


見ての通り、宿としてはシャビーですが、魚だけはたんと出てきます。
人によっては、1泊2食で尿酸値がレッドゾーンに突入するでしょうが、少々健康を犠牲にしても泊まる価値ありです。