




日本からチューリッヒ経由でミラノに行きました。
マルペンサ空港の到着は18時ごろ。バスで市内へ移動し、ドォーモ近くのホテルにチェックイン。
長旅で疲れた体を癒すために、気楽な夕食を取ることに。
レオナルド・ダヴィンチが設計したというナビリオ運河へ向かいました。
陽気がよければ、晩飯前のそぞろ歩きにはぴったりです。


レストランはこちら。
某パスタメーカー社員の方のご推薦でした。

店内では地元民から観光客まで幅広くわいわいやってます。
イタリアンとは、こうでなくっちゃ。東京のかしこまったレストランは、少し見習え、と言いたいです。

前菜は、ブルスケッタ。
ミラノとは関係のない料理ですが、それでもトマトとルッコラはおいしい。

パスタは、2種類の赤海老とズッキーニのタリアッテーレ。
スカンピとガンベロの出汁が良く出ていて、量もたっぷり。
がしがし食う感じのパスタです。

スパゲッティ・カルボナーラ。これもミラノと関係なさそうですが、パンチェッタとクリームの味が実に濃くておいしい。

牛のさっと焼き、タリアータです。
赤身の肉で、血の味が感じられます。バルサミコ酢をつけると、いくらでも入りそう。

こちらはミックスグリル。
仔牛、羊、ソーセージなどなど。
何でも量が多くて、うれしくなりますね。

これにサラダがついて、ビール2本、ハーフのワイン赤白を飲んで、お支払は100ユーロちょっとでした。
このボリュームで1万円とちょいですから、悪くありませんね。

皐月の夜のミラノ。散歩にちょうどいい季節です。
ということで、北イタリア食道楽の旅の始まりです。