




富士山と江の島のビューポイント、森戸神社が目印の一軒家。
外観も内装も極めてセンスが良いです。
灯台下暗しといいますが、気にはなっていたものの、これまで未訪問のままでいました。
もっと早くに試していれば、と激しく後悔したしだいです。
店内は、ソファーあり、こたつあり、長火鉢あり。
テーブルごとに、趣向を凝らした内装になっています。
ご夫婦2人で切り盛りする居酒屋ですが、メニューは豊富。
家庭的な料理ばかりですが、味は侮れません。
お通しで500円とるのはいかがなものかと思いましたが、出てきた肉じゃがは実にうまい。
5品盛のおでんは、濃いめの味付け。
何事か語れるほど、おでんを食べこんでいるわけではありませんが、だいこんやがんもどきはまずまずの味。


これは、砂肝のピリ辛にんにく炒め。
酒飲みにはたまらないツマミが目白押しで、どれもちゃんとしています。

手羽先のから揚げも、「山ちゃん」のようなケミカルな味とは違い、ごくごく家庭的。
揚げたてのアツアツをはふはふいいながら食べるのは、いいものです。

はたはたの焼き物。頭からがぶりといきます。
これも、酒がすすみます。

野菜モノも豊富。ふきのとう、鎌倉たらのめ、ウドなどの天ぷら。
春以降の野菜も楽しみです。
他に、牛筋煮込みもしみじみ美味く、アジフライも見事なもの。アジはたたきも結構でした。
岐阜の三千盛などをそこそこ飲んで、かなり食べて4人で13000円弱。
今までの反省をこめて、これから極力通おうと思います。