ラ・トルチュ 広尾 | 御食事手帖

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主に東京と湘南で食べ歩き、でも美食のためならどこへでも旅するブログ

★★★★半☆


日曜営業のビストロは家族連れが多いかな、と思いきや女子会が大勢を占めていた「ラ・トルチュ」(前回記事はhttp://ameblo.jp/jinsei-j-blog/entry-10944139926.html)。
2回目の訪問で料理の良し悪しも何となくつかめてきました。

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・魚介のサラダ(1200円くらいだったかな)
→ソテーしたヒイカ、カツオの叩き、手長エビなどが入ってましたが、料理としては平凡で味もごく普通。

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・鴨の脂であげたフライドポテト(980円くらいだったかな)
→これはおすすめ。鴨脂は「すべてを食べ尽くした男」という本でも推奨していた揚げ方だったと思います。カリカリなのに、コクがあって癖になる味です。

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・テット・ド・コション ソース・トルチュ(2500円くらいだったかな)
お店の名前にもなっている煮込み料理。日本では子豚の頭肉を使ってますが、本店パリでは子牛の頭肉です。トルチュ=海亀風は、古いレシピを吉野シェフが復刻させたもの。クラシックですが、他では真似できない味、の安価バージョン。値段は芝の半額以下ですから、味もそれなりなのは仕方がありません。

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・ステーキハウスに挑戦!のステーキ(100グラム2500円)
→驚いたことに、備長炭を起こして焼いているんだそうです。表面がカリっ、中はしっとりレアでジューシー。ただ、サシが多すぎるので、脂っこい肉が苦手な人には向かないかも。

ワインは、シチリア島エトナの赤をすすめられました。薄めの色ながら、アフターがしっかりした優れモノ。この店では、おすすめに従うのが良いようです。