




結論から言うと、コスパの悪い焼き肉屋です。何から何までカネカネカネのお店「雅娘」でした。
葉山界隈は、土地柄でしょうか。焼き肉不毛地帯と言ってよいでしょう。
海が近いので、肉のイメージじゃないんでしょうね。
お店の外観は立派に見えますが、エントランスまでの階段周りは散らかっていて見苦しいです。
入店して驚くのは、日曜の18時という繁忙時なのに、メニューの欠品が多いこと。
あれもないこれもない、で結局ありふれた部位の肉しか頼めません。
材料の保存が容易なのが焼き肉の取り柄でしょう。理解に苦しみます。
上タン塩は、肉質が硬く、脂ののりもいまいち。1900円は明らかに高すぎ。
上ロースは売り切れで、しかたなく特上ハラミ(2400円)を注文しましたが、噛み締めると肉が水っぽく、肉汁にパンチがありません。
並、上、特上、中落ちをミックスした「アランカルビ」は、まずまずですが、1580円にしては量が少ない。これなら、近所の「旭屋牛肉店」へいって、そこそこの肉を200グラム買って、家で焼いた方がマシです。
細かい話をして恐縮ですが、網の交換で50円とられます。
焼酎用のカットレモンは、なんと300円もとりますが、これがしなびたハッサクのようで絞っても全然汁がでません。300円でレモンがいくつ買えるでしょうか。暴利でしょう。
炭酸水も結構とられました。
唯一褒めるとしたら、ニラちぢみ。これは本場韓国を彷彿とさせるニラの量。カリッとした揚げ焼き具合も好感が持てました。
競争が少ない葉山だからやっていられる店でしょう。
はっきりいって、再訪はありません。