富麗華 南麻布 | 御食事手帖

御食事手帖

主に東京と湘南で食べ歩き、でも美食のためならどこへでも旅するブログ

 

上海蟹の季節です。
10月はメスがうまいらしいのですが、11月からはオスが良くなるとのこと。お値段もオスの方が高価です。
どこか栗のような甘さがある蟹ミソ。これがたっぷり詰まったやつにむしゃぶりつくのは、至福の瞬間ですね。食べている間は夢心地。でも、お支払いの時は、辛い現実に引き戻されます。
写真は東麻布の「富麗華」のもの。
お店の人が、身を出す作業を全部やってくれて、ご覧の通り、蟹ミソと合えて出してくれます。
しゃぶりつく楽しみは奪われますので、良いサービスなのかどうか。
こうなると、小さな蟹ですから、あっという間に食べ終わっちゃいます。はかない。でも、うまい。


こちらは上海蟹肉入りショーロンポー。
4つで何と2100円・・・。