システム評価は誤差因子を突っ込んでみる | じんぱちのシステムトレード実践日記

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日本株:イザナミとFX:MT4(EAビルダー)でシステムトレードを運用中です。

品質工学において、発売前の商品の市場に対するタフネスを評価することが重要になります。


あえてひどい使われ方条件でテストするのも一つの方法です。

(パラメータ設計でいう誤差因子の投入)


システムトレードにおいて、出来高の少ない銘柄とか価格の低い銘柄を除外するのはよくあるケースだと思いますが、その除外銘柄は値動きの激しい銘柄、予測できない銘柄といえますよね。


別な見方をすると、そんな銘柄を入れても成績変化の少ないシステムはどんな相場にも通用するといえます。


試し方は簡単、銘柄価格と出来高制限を解除し、実施前後の成績を比較します。変化量の少ないシステムがより市場タフネスが高いといえます。