「おでんのでん」の謎を解くべく千日前通りを渡ろうとした時、店が定休日であることに気づき、軌道修正。
もう一つの目的地「立ち呑み、串焼きのえん」に向かう。
良かった!「えん」は営業していた!
この店は間口は狭いが正に「ウナギの寝床」のように奥まで続く長いカウンターがあって結構な人数が収容できる立ち飲み屋である。
基本は看板にあるように串焼きがメインであるが、大体何でもあるので飽きることはない。
どれも安定しておいしいし、色々なモノを少しずつ食べたい私にとってはうってつけの店なのだ。
以前からかなりの繁盛店であったが、今日も多くの客が入っているようだ。
入店すると以前はなかったビニールカーテンが上から吊るされている。
コロナが猛威を振るっていたころはこういう立ち飲み屋は本当に大変だったろうと思う。
元々隣の客との間隔が無いに等しいのに「ソーシャルディスタンス」と言われてこういう、カーテンを設置したり、人数を制限したりしたんだろう。
でも、そんな時期を持ちこたえて今も元気に営業してくれていて本当に嬉しい!
一人分のカーテン席に案内されるとスタッフが早速注文を聞きに来た。
「なんにします?」
「生とアカセン3本!」
すかさず、応えた私であったが…
「あ~、うちは今はホルモンは全部豚になっちゃってるんですよ~」とメニュー表を示して言うではないか!
「えっ!じゃあアカセンはないんだ!」
なんと3年弱来なかった間に牛の焼き肉串やホルモン串は無くなって全部豚に変わってしまったらしい。
ここの「アカセン」が美味しくてそれから好きになったんだけどなぁ~。
なんと無くなっちゃったとは…
仕方ない…
豚のタンとハラミと…
「おでんのでん」で食べられなかったおでん(大根、スジ、たまご)を頼む…
それぞれおいしかったけど…
う~ん、思うようにいかないもんだ…。
そしてもう一軒、どうしても諦めきれずに…
ホテルの近くの「昭和ロマンス酒場」
いかにもという店構えであるが、ここも3年前に利用したことがあってこのコロナ禍を生き抜いてきたようだ。
(写真はイメージです)
この店で「えん」で食べられなかった「アカセン」を、更に〆に「かすうどん」を食べて今日は終了!
明日は順調にミッションを遂行できるか?(笑)