~初めてのオイル交換Ⅱ~「GN125Hカスタム日誌」 | Jinkhairのバイカーへの道

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こちらは香川県坂出市にある理容室「Jinkhair(ジンクヘアー)」のブログです。店主が好きな「80年代HR&HMのアルバム紹介、ライブレポ」や「カメラ」「バイク」のことなど、日々の出来事などを気ままに書いております。

さて、オイル交換ごときでいつまでも引っ張るわけにも行かぬのだが、どうにもやる気が起きない…。

今日の休みは昼から結構な雨が降る予報。

どうせバイクに乗れないんだったら今日しかない、と重い腰を上げる。

 

まず古いオイルを排出しやすいように少し暖気運転をする。

 

夏だからそんなに長くする必要はないだろう。

その間に廃オイル処理の「ポイパック」を用意する。

フムフム…周りを組み立てて、この綿みたいな吸収剤をほぐせと?

 

しかし、わざわざこんなもの買わなくても小さめの段ボールとビニール袋とぼろ布があれば十分だ、Jinkhairでは定期的にタオルを入れ替えているため使わなくなった古いタオルは山ほどあるのだ。

まぁ、しょっちゅうやるわけでもないからいいけどね。

 

さぁ!このポイパックをGNの下にセットしていよいよドレンボルトを緩めて古いオイルを排出させる。

ドレンボルトは17㎜。

17㎜の眼鏡レンチで緩めにかかる。

「固っ!」

ボルトが固着しているのかビクともしない!

車体を支えつつグッと腕に力を込めると少し回った!

「ん?」

私はここで重大なミスに気が付いた!

なんとボルトを逆に回して更に締め付けていたのだ!(笑)

どなたかのブログでこのドレンボルトを逆に締め付けすぎてネジを壊したという話を読んで「上下逆になるから気を付けないとね~」などと笑っていたのにまさか自分がやらかすとは!

正に痛恨のミスである!

しかし幸いにもすぐに気が付いたので大事至らずに済んだのだ。

今度はしっかり確認してボルトを緩める。

おっ!すぐにユルユルになったぞ!

もう指で回せる。

ポイパックの位置を確認しながらグローブをはめた手でゆっくりボルトを緩めていく。

どこでボルトが外れるのか?

 

キタ━(゚∀゚)━! 真っ黒いオイルがドボドボと! やっぱりかなり汚れていたんだな!
 
しばらくこのままオイルが落ちるのを待って、次はオイルフィルターの交換に移る。

フィルターケースの蓋は10㎜のボルト3か所を緩めると外れる。
 
外した途端結構な量の古い汚いオイルが漏れ出る。
 
古いフィルターを取り外し…
 
あらかじめ用意しておいたゴムリングを装着してゆく…
 
ここで2個目のトラブル、新しいゴムリングが少し大きいのか溝にキッチリはまらない!
おかしいな…ちゃんと間違いなく買ったはずなのに…
仕方がないから古いリングをそのまま使う。
 
ケースの中もキレイに拭いて…
 
新しいフィルターを装着。
 
 

ホムセンで買った安いオイルをフラッシングオイル代わりに注入。
 
しばらくエンジンを回してから再度抜く。
 
さっきまで晴れていたのに急に土砂降りに!走りに行かなくてよかった!(笑)
 
ドレンワッシャーを交換しようとしたら、古いワッシャーが外れない!
多分高トルクで締め付けたため、ワッシャーが変形してネジに噛みこんだんだろう。引いても回しても外れない。
地味に困った…
 
仕方ないので破壊してやった!(笑)
 
さぁ!ここでトルクレンチの登場だ!
メモリを2.5から3Nmに合わせる。
 
締めていくと…「カクン!」と手ごたえが!
 
そしてここでSUZUKIの純正オイル!
 
オイルジョッキなるものも用意していたが必要なさそうなのでオイルゲージを見ながら缶に付属のノズルを付けて注ぐ。
 
エンジンをかけ、もう一度ゲージを見ながら調整する。
結局1リットルほとんど入ってしまった。
 
これにて初めてのオイル交換が終了!
 
心なしかエンジン音が軽やかに感じるのだが、気のせいだろう(笑)
 
今日は夜まで雨なので試走できないのが残念だ。
明日ちょっと走ろう!