~初めてのオイル交換Ⅰ~「GN125Hカスタム日誌」 | Jinkhairのバイカーへの道

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こちらは香川県坂出市にある理容室「Jinkhair(ジンクヘアー)」のブログです。店主が好きな「80年代HR&HMのアルバム紹介、ライブレポ」や「カメラ」「バイク」のことなど、日々の出来事などを気ままに書いております。

先日「スイッチボックスの交換」「補助ライト装着」のカスタムを施したGN125Hであるが、私はまだ「オイル交換」という基本中の基本のメンテナンスを体験していない。

というのも、そもそも「オイル交換はバイク屋さんに任せればいいや」と思っていたし、GNに関してはまだ走行距離自体が交換目安の3000㎞に達してなかった。

マグナの方は先日12か月点検やタイヤ交換と一緒にお願いした。

 

さて、GNの方もそろそろ交換時期に来て、またバイク屋さんに頼んでもいいんだけど、ここはメンテナンスの基本である「オイル交換」を自分でやってやろうと思っている。

やる理由は

●バイクを少しでも弄る者として、オイル交換くらいできなくてどうする!

●これから自分でできたらコストダウンになるかな?

●今大変忙しいバイク屋さんにこれくらいの事を頼むのはなんか申し訳ない(笑)

●すぐにできない場合、代車の原付に乗るのが怖い。

など…

 

で、GNのオイル交換に関しての情報を集める。

「情報」って言うほど大したモノでもないんだけど、オイルは何がいいか、他に何が必要になるのか?

そして用意したのは?

 

 

 

まずはオイル。GNにはそれほど高級なオイルは必要ないと思い、ここはスズキの純正オイルを選択。

 

 

次は廃オイルを処理するための処理剤。これに吸わせれば可燃ごみとして処理できる優れもの。

 

 

 

ドレンボルトのパッキン、14㎜。

 

 

 

オイルフィルター用のOリング、大小。

 

 

 

ドレンボルトを締め付ける際、規定トルク通りに締め付ける必要があるということでトルクレンチ。

 

トルクレンチはこれまでそれほどシビアな締め付けトルクを求められることもなかったのでもってなかったのだがこれを機会に購入した。

デジタル表示のタイプが使いやすそうだけど高いので。

 

オイルフィルターは以前ヤフオクでGN用の赤タンクを買った時におまけに貰ったものがあるのでそれを使おうと思う。

性能はわからんけど、まぁ使えるでしょ。

 
 
 

 

あ、そうそう!

「IgG4関連疾患ミクリッツ病」による眼の炎症を抑えるためにステロイド薬「プレドニン」を飲んでいるのだが、今はその薬による様々な副作用に悩まされている。

 

1.ムーンフェイス

「満月顔貌」ともいいステロイドの典型的な副作用の一つ。頬っぺたに脂肪がつきやすくなることでほっぺがまん丸に!(笑)

 

2.食欲増進による肥満

なんだかすごく食欲が出て朝からおかず満載でどんぶり飯大盛りの朝ご飯を食べていました(笑)

結果当然ウエストサイズは一回りも二回りもアップ!

 

3.知覚過敏

これまで冷たいものに歯がしみるなんてことはなかったのだが、投薬を開始してから一か月ほど経った頃から顕著に。冷たい飲み物はまだ嚙まないで済むのでいいのだが、冷たい野菜、例えば冷たいトマトなどはもう地獄!歯に張り付くからか、もう悶絶するくらいしみる、というか痛い!

 

4.不眠

私の場合夜寝られないということはなかったのだが、なぜか朝ものすごく早く目が覚めてしまう。そして二度寝ができない。

なので私は投薬を始めてから約一か月は朝5時前に起きて、一人で準備して大盛りの朝食を食べ、出勤までの2時間をバイクいじりに当てていた。

そのおかげでその期間はマグナやGNのカスタムが順調に進んだのである。

 

この「ステロイド薬プレドニン」は炎症が落ち着いたからと言ってすぐに止められるものではない。

というのもステロイド「副腎皮質ホルモン」は元々人間の活動に必要なホルモンであり、体内でも造られているのだが服薬により外部から与えられてしまうと、身体がサボって体内で造られなくなってしまう。

その状態で突然服薬を止めてしまうと離脱症状がおき、強い倦怠感や鬱などのショック症状を起こすことがあるのだ。

 

服薬開始時1日12錠の大量投与から始まって、そこから一週間に一錠ずつというスローペースで減薬していく。

やっと1日1錠のペースになった頃…

朝、起きれなくなった!(笑)

 

5時起きなんてとんでもない!

7時まで寝ていても寝足りない!

あの頃は一体何だったんだろう?

ステロイドはある種「覚せい剤」的な効能があるのだという。

確かに短い睡眠時間でも眠気や疲れは感じなかった。食欲もあったし、体調も良く、眼の調子も良かったし、テンションも高めだった。

しかしその代償は、まん丸い顔にせり出した腹、冷たいものの熱いものも食べられない歯。そしてこのまま長期に服用すれば骨粗鬆症による骨折や、糖尿病などのリスクも高くなる。

薬はやっぱりいいことばかりじゃないんだな…

 

1日1錠が3週間続き、本当はいけないのだが、私は自己判断で飲むのを止めた。

医師もいずれやめる方向にで、と言っていたからいいか!

とにかくこの顔と腹を何とかしたい!

優先順位はそこではないのはわかるのだが…

 

止めてから特に体調の変化はないが、なんとなく身体がだるい。

やる気が起きない…

今はこれまでサボっていた身体がホルモンを懸命に作っているのだな…

もうちょっと頑張ってくれ…

でないと、せっかく材料揃ったのにオイル交換ができない(笑)