3「FUJIFILM X-T4」か「SONY α7RⅢ」か、さてどっちにしよう?
ボディのみの価格は新品なら「α7RⅢ」が約330万、「X-T4」は約19万円、α7Rは新機種の「Ⅳ」が発売されたせいか、「Ⅲ」は状態のいい中古がたくさん出てて約20万円弱。
20日3
価格的にはそほど2の差は31日3ない。
え
問題はどっちのレンズも一個も持ってないという事。
だからアクセサリーも含めてこれから一からシステムを構築していかなくてはならない。
かといってもプロでもないし、とりあえず標準4ヶ月3と望遠ズーム、そして両3機とも内蔵フラッシュを搭載していないのでフ31日ラッシュが一個あれば殆どの撮影には困らないだろう3。
で、色々調べてゆくうちにα37シリーズのユーザーはマウントアダプターを介して他社のオールドレンズを装着して楽しんでい園るらしい。
なるほど、そういう方法があ4ったか!
それなら中古カメラを買い漁ると同時に集まってしまった各社のマニュアルフォーカスレンズが生きるというものだ。
そうなると撮影素子の大きさが重要になってくる。
「X-T4」は一回り小さいAPS-Cサイズ、「α7RⅢ」は35㎜フルサイズ。
オールドマニュアルレンズは当然35㎜フィルムを基準にしているから「α7RⅢ」でないと本来の焦点距離にならない。
じゃあ、やっぱり「α7RⅢ」なのかなぁ~。
いやぁ、こうやって悩んでいる間が実は一番楽しいのかもしれないなぁ~(笑)
どちらも新品で買おうとは露ほど思っていない。
だって「中古カメラ道」だもの(笑)
実は今までカメラはすべて中古で買ってきており、ジャンク覚悟で買った物以外不具合があったことは一回もないのだが、これほど高額なモノを中古で買うのはさすがに慎重にならざるを得ない。
「α7RⅢ」のオークション品は結構出ている。
多分新しく出た「α7RⅣ」「α7SⅢ」への買い替え、または上位機種の「α9Ⅱ」への買い替えするユーザーが出品していると思われる。
こういった買い替えを頻繁にしている人は購入したときから売る時のことを考えているから、取説や付属品はもちろん、元箱や包装紙までも大切にとっておいて「全部ちゃんと揃ってますよ~!」と写真でアピールしている。
もちろんボディ本体も大事に扱っているから大きなアタリ、へこみや傷もないことが多い。
そういったオークション出品を「写真」「出品者の自己紹介」「出品者の評価」「説明文」などから信頼できる出品者なのか、出品物に問題はないか、などを慎重に探ってゆく。
そうしてゆくうちに一つの出品に注目した。
画像はもう消えてしまったので転載できないが、沢山の写真で確認する限りではかなり状態はよさそうである。
紹介文を見ると、業者ではなく一般ユーザーのようで、ほとんど目立たないスレ等も明記し、またどうして売却する気になったのかなども記されてして好感が持て、信頼できそうだ。
出品アプリなどを使って長々と「超美品です!」とか「珍しい一品です!」「迷っているうちに落札されてしまいますよ!」などと煽るような説明よりこのくらいシンプルな説明文の方がかえって信頼できる。
現在価格は170000円。
このまま落札されるのは考えにくいがあまり高騰するようなら、LXの時のようにこの出品にこだわらなくとも他にいくらでもある。
で、とりあえず180000円で入札。
「eos~」が私。今回は「Q*5*V***」との一騎打ちになった。
そうすると、すぐさま「Q*5*V***」が追随してきた。
さて、今回はどんな戦いになるのか?
「Q*5*V***」の評価は「1」、オークション初心者なのか、それとも別アカなのかはわからないが、どうしてもこれが欲しいと追いすがってくるようならあっさりあきらめてもよい。
更に191000円で再入札。
「Q*5*V***」がまたすかさず追随してくる。
現在価格は191111円。
これ以上高騰するともうこれに執着する必要はない。
最後に195000円くらいで最高額入札。
表示は192111円。
さぁ!もういっちょ来るか?
来ない!
というわけで、割とあっさり気味にオークションは終了した。
あ~あ、しかしオークションに勝ったとはいえ、送料やその他合わせて20万円超の落札をやらかしてしまった…。
ここのところ店に届く段ボールに家族が非常にナーバスになっていることもあり、これはこの先極秘裏に事を運ばざるを得ない(笑)
ま、これを読まれればおしまいなのだが…。
オークションの終了日時は年も押し迫った12月28日の夜の22時。
お正月に間に合えばいいのだが…
しかし間に合ってもレンズがない、今からオークションでレンズを探してもさすがに間に合わないだろう。
カメラの方は出品者が非常に迅速に対応してくれたおかげで12月31日には配達可能だという。多分あくる日の午前中にはもう発送したのだと思う、感謝しかない。
しかし、12月31日はもう店は休みに入っていて配達してくれても受け取れない。
だが、これはかえって好都合だ。
店に大きな段ボールが届けば不審がられるが、局留めにしておいてこちらから取りに行けば誰にも悟られずに荷物を受け取れる(笑)
そうして12月31日午前10時ごろ坂出郵便局にて荷物を受け取り、すぐさま店に持ち込んで開封した。
うむ!間違いない!
写真どおり、カメラ、付属品とも全く問題なくすべて揃っており、状態も文句ない。
送られてきてしばらくして撮ったもの、実際にはもっと付属品がある。
この出品者は社外品のグリップや液晶保護フィルムなどを使って大事にしていたらしいので本当に状態はいい。
しかし、状態も問題ないと言いながら、性能、機能がすごすぎてよくわからないというのが本当のところなのだが。
これまで使ってきた「Canon7D」と比べて当然メーカーが違うから操作性なども違うが、同じ国産のデジカメであるから直感で操作できる部分も多い。
だがやはり10年の技術革新は目覚ましく、機能が大幅に向上していることでより複雑になっている。
これはしばらくは取説が手放せない日々が続きそうだ。
ついに最新鋭の高性能ミラーレス一眼レフを手に入れたのだ!
次はレンズである。
カメラがいくら高性能でもレンズがなければ何も始まらない。
しかし、私は以前に何度か訪れた「カメラのキタムラ高松店」に中古レンズが数多く陳列されていたことを確認していた。
詳しい品ぞろえはみていないが、この「α7」シリーズのカメラもいくつかあったくらいだから、それに合うレンズも多分あるだろうと踏んだのだ。
人気機種というのはこういう玉数の多さという点でも心強い。
「カメラのキタムラ高松店」が12月31日まで営業しているのは確認済みである。
SONYのレンズのラインナップはよくわかってなかったのだが、
「KONICAMINOLTA」から受け継いだ「Aマウント」、そしてその後ミラーレス機に対応するために開発された「Eマウント」。
「α7RⅢ」はEマウントを使用する。
更にEマウントでもAPS対応のレンズとフルサイズ対応のレンズが混在しSONY初心者の私は訳が分からない。
APS対応のレンズも使えるのだが、撮影サイズがAPSサイズにダウンするため本来の画素数は得られない。
以前であればAPS対応のレンズをフルサイズカメラで使うと周辺がケラれていたのだがそれが自動で修復されるのだそう。
レンズカタログを片手に対応のレンズがあるかどうか探す。
すると、レンズキットに使用されている一番手ごろな標準ズームレンズ「SEL2870FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」というのが10000円~14000円で3本ほど見つかった。
一番状態の良さそうなのを一本ゲット!
このレンズも(フルサイズ対応の)FEレンズの中では安価なレンズで、まぁ軽い事、軽い事!
あと揃えるものは、っと。
これまで「Canon7D」までは「CFカード」を使っていたが、このカメラでは「SDカード」か「メモリースティック」等を使うという事なので、とりあえず手持ちのSDカードを記録用に差し込む。
これで取りあえず写真は撮れる。
それにしてもメニューからの設定項目の多い事、多い事!
もちろん全部オートでシャッター押すだけで写真は撮れてしまうのだが、せっかくこれほどの機能があるのだからそれを使わない手はない。
ちょっと使ってみた感想はしっかり作りこまれたカメラだなと。
性能面、画質などはまだ本格的に撮ってないのでまだ何とも言えない。
次は、マウントアダプターを用意して手持ちのオールドマニュアルレンズを装着して色々いじってみよう。