Michael Schenker 大阪公演 なんばHatch  | Jinkhairのバイカーへの道

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こちらは香川県坂出市にある理容室「Jinkhair(ジンクヘアー)」のブログです。店主が好きな「80年代HR&HMのアルバム紹介、ライブレポ」や「カメラ」「バイク」のことなど、日々の出来事などを気ままに書いております。

またまた行って来ました!


「Michael Schenker 大阪公演 なんばHatch」


今回はマイケルシェンカーグループではなく、あくまでもマイケルシェンカーのソロプロジェクトということで・・・って一体何が違うん?


ま、でもソロでアルバムも出してまして、ライブ参戦が決まってから、このアルバムすぐ買いました♪


テンプル・オブ・ロック/マイケル・シェンカー

¥2,700

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でも、これがなんつうかな・・・・(;´Д`) なんやら明るいアメリカンハードっぽい・・・


正直僕の好みではありません・・・


やから、予習せないかんのに、他のばっかり聴いてて(Dark Moorとか笑)全然聞き込みが足らんかったんです。


でも、結果から言うとそれはあんまり問題にはならなかったんですけどね(;^ω^)





ライブの叩き文句はこういうの・・・・





9月にソロアルバム『TEMPLE OF ROCK』をリリースした“神”マイケル・シェンカーが、ニューアルバムを引っ提げた来日公演“TEMPLE OF ROCK JAPAN TOUR 2012”の開催が決定した。シンガーはマイケル・ヴォス、そしてドラマーには元SCORPIONSのハーマン・ラレベルが来日メンバーを務めるとのこと。このラインナップでソロアルバムをはじめ、MSG、SCORPIONS、UFOなどの曲も多数披露するファン必見のライブとなる!


一体何の曲をやってくれるのか分らないけど、なんといってもあの「神」を間近で見られるのだ!





今日の会場は前にナイトレンジャーで来た、大阪なんばHatch


今回はチケットもよく売れてそうだ、僕の整理番号652番(;´Д`)


とても前に行けそうもない番号だから、今日は後方でゆっくり観ようか・・。


恒例のツアーTシャツを買って、袖を通す、今回は観客が多いせいか外で待たされる、結構寒い。


$Jink Hairのロックな日々

やっと順番が来た、こんな番号じゃ、今更慌ててもしょうがない。


マイケルの立ち位置とされる舞台、向かって右の前は人だかり、やっぱりみんなマイケルが観たいのね、当たり前か(笑)


右を諦めて左に廻ったら案外前に行けそうだ!


で、4、5列目位に陣取る。


今日も目の前に大男と大女(笑)


この位置からマイケルが見れるんかな・・・





ここからがライブハウスの辛いところ。


開演まで一時間その場所に突っ立ったまんまで待たないといけない。


連れがいたら話して何とか紛れるんだけど、知り合いは今日は番号が良かったんで右のもっと前方にいるはず。




$Jink Hairのロックな日々


さ、そんなこんなでやっとこさ始まりました!





お!イントロはこのニューアルバムから、聞き込みは足らなくともそのくらいはわかります。


そしていきなり「Into the Arena」!続いて「Armed and Ready」!


説明無用のMSGの代表曲です。





1.Into the Arena


2.Armed and Ready

3.Love Drive

4.Another Piece of Meat

5.Hangin' On

6.On And On

7.Shoot Shoot

8.Too Hot To Handle

9.Love to Love

10.Let It Roll

11.Natural Thing

12.Lights Out

13.Rock You Like A Hurricane

14.Rock Bottom

Encore

15.Blackout

16.Doctor Doctor


UFO時代の曲って「Rock Bottom」以外あんまり知らない・・ん?待てよ、「Doctor Doctor」もそういやUFOの曲だった(;^ω^)




しっかし、さっきからマイケル(もちろんシェンカーの方、ボーカルもマイケル・ボスなもんで・・)が全く見えない!ヘ(´o`)ヘ


僕の身長がもう10㎝あったら・・・。


観客の隙間から時折お姿を垣間見るのみ(/ω\)






マイケル・シェンカーというギタリストは良くありがちなロックギタリストの派手なパフォーマンスは殆どやりません。


フライングVを股間より少し下に当てた前傾姿勢でひたすら修行僧のように弾くのが彼のスタイルで立ち位置もほとんど変えません、だから舞台向かって右に人垣ができるわけです。


それにしても、舞台中央でボーカルのボスやウェインが結構楽しげなパフォーマンス繰り広げてんのに、みんな動かない右のマイケル見てるって(笑)




しかし、せっかく「神」を目の前にしているのに、もっとちゃんと見たかったな・・・


ニューアルバムの曲もやったか、やらなかったかよくわかんなかった・・・。




そうこうしている間にドンドンライブは進んで終盤に・・


オオッ!このフレーズは?


「Rock You Like A Hurricane」!


いくらマイケルが昔在籍していたとして、兄ちゃんがいるとしても、これはどうなんかな?


ちょっと違和感あるけどでもスコーピオンズのドラマーのハーマン・ラレベルがいるって事でOKなの?


ま、でも本家がやって来ないんで、仕方ない、でもホントはクラウス以外では聴きたくない。




続いて「Rock Bottom」途中の演奏がかなり力入って長かった。


ここでメンバー退場、当然アンコール!


アンコールの最後には「アレ」が来るのはだいたい分ってるけど(笑)


アンコール一発目なんとまたスコピの「Blackout」


ま、知らない曲よりイイか・・・。




そして、アンコール2曲目、これで本当に終わりだろう・・・。


あの、マイケルが奏でる切ないイントロが水を打ったように静まりかえった場内に響き渡る。


そうです待ちに待ったこの曲「Doctor Doctor」




前にナイトレンジャーの記事を書いた時、初めて買ったのは『ミッドナイト・マッドネス』のカセットだったということを書きましたが、実は2番目に買ったのがMSGの83年のハマースミスオデオンライブのライブアルバムだったのです。


Rock Will Never Die/Michael Group Schenker



¥1,630

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当時のボーカルはもちろんゲイリーバーデン。歌唱力が云々いわれる彼でしたが、この日も高音が辛そう(笑)


そしてこの「Doctor Doctor」になんとスコーピオンズのクラウス・マイネが飛び入り!(ルドルフも)


歌唱力に定評のある彼の登場によってゲイリーは・・・(笑)


ライナーノーツにまで彼(クラウス)がボーカルだったら・・・みたいなことを書かれて、ゲイリーかわいそう(笑)


そんな彼も今はMSGに復帰して頑張ってます。


2年前の彼が復帰してのMSGの再結成ライブ行きゃ良かったな・・。


話が脱線しましたが、このアルバムもホントにすり切れるくらい聴きましたね~。


だからこの曲にはやはり思い入れは強いです。




あぁ、今日はこれを聴きに来たんだ~、オレはこれだけで来た甲斐があったな~、って


最後の最後にそう思えました。




今日はマイケルもすごく機嫌が良くて終始ニコニコ、サングラスもしてなくてちゃんとお顔も見られました(*´ω`*)




さ!


来月はいよいよ、「ドリームシアター大阪公演、オリックス劇場」だ!


次回はちゃんと予習して行かなくっちゃ!


って、一体アルバム何枚聴きゃいいの?(;^ω^)