Jinkhairのバイカーへの道

Jinkhairのバイカーへの道

こちらは香川県坂出市にある理容室「Jinkhair(ジンクヘアー)」のブログです。店主が好きな「80年代HR&HMのアルバム紹介、ライブレポ」や「カメラ」「バイク」のことなど、日々の出来事などを気ままに書いております。

S立病院の眼科医の紹介状を持って「○チン病院」に行くことになった私。

 

○チン病院は他の科を何度か受診しているので特に緊張というのはない。

 

坂出市は人口が5万人程度なのにこの「○チン病院」、「K生病院」、そして「S立病院」の3つの総合病院があり、それぞれ皆近年に改築されており、設備も新しくなっている。

どの病院も自転車で行き来できるほど近距離にあるので、坂出市民はそれぞれ自分の判断でこれらの病院を選ぶことが出来るというのは恵まれているのかも知れない。

 

さて、ここで「白内障」とは、そして「白内障の手術」とはどういうものかおさらいをしてみようと思う。

「白内障」とは、目のレンズの役割をする「水晶体」が白く濁ることにより、視力低下や見え方の変化が起こる病気で、加齢が最も多い原因であるが、その他「アトピー性皮膚炎」「糖尿病」「ぶどう膜炎」などの病気、また外傷性や薬の副作用で引き起こされることもあるという。

私の場合、もちろん加齢もあるだろうが、この「ぶどう膜炎」が原因で進行が早められた可能性が高いと思われる。

 

どちらにせよこの「白内障」は手術以外の治療法はなく、その手術の歴史は非常に古く、紀元前800年頃のインドですでに記録が残っており、日本には西暦1360年前後(室町時代初期)にインドから中国を経て伝わったと言われている。

 

当時の手術は非常に痛みとリスクを伴うものだったが、技術の進んだ現在ではどんな方法が用いられているのだろう。

 

まず、角膜にメスを入れ小さな切り込みを入れる。

 

その切り込みから超音波で濁った水晶体を砕き、吸い取る。

 

その後、代わりに人工の眼内レンズを挿入する。

 

 簡単に言えばこのような行程になるのだが、私の場合前回で書いたように虹彩が水晶体に癒着しているのでそれを物理的に剥がす作業が必要となる。

 

勿論手術の前後には感染症を防ぐための投薬や様々な点眼薬をしばらくは続けないといけない。

更に術後、1週間は保護メガネをかけ、洗顔や洗髪は禁じられる。


 

 

 

 

水道の水は安全だと思うが、顔や頭皮、頭髪に着いた雑菌が眼に入る事のよる感染症を防ぐためだろう。

私の店でも白内障の手術後、自分では洗えないのでシャンプーだけで来店されるお客様もおられた(私のお店では仰向けでシャンプー出来るため)

私も多分1週間は我慢できない、スタッフに洗って貰うか、しっかり眼を閉じてやれば大丈夫だろう(笑)

 

また基本的には日帰り手術が可能なのだが、手術の翌日の朝には早速術後の診察があり、それまで眼帯が外せないので車の運転が出来ず、不自由なので一泊だけ入院することにした。

 

5月からお店は毎週火曜日、水曜日連休にしているので手術や入院で休業しなくて済みそうだ。 

 

さて、白内障手術においてこの人工の「眼内レンズ」を用いることになるのだが、次回ではその種類と選定について書こうと思う。

これがなかなか悩ましいのだ…。

さて、白内障が進み、眼の手術を決意した私であったが、S立病院の眼科医から意外な答えが返ってきた。

「ここでは手術はやってないんよ」

「え?あ、そうなんですね…」

 

元々私はお店の斜め前にある「O木眼科(旧K保眼科)」に通っていた。

しかし「網膜動脈閉そく症」を起こした時、ここでは手に負えないと言うことで総合病院である「K生病院」の眼科を紹介されて移ったのだが(結局閉そく症はどうにもならなかったが)、その後大腸の難治性憩室炎のため同じK生病院に入院し、更に治療のため「S立病院」に転院した際、眼の方もS立病院で見てもらうことになっていたのだ。

S立病院のO垣医師は親切だし、よく診てくれるのでここで白内障の手術ができればよいと思っていたのだが…

それが病院の設備の問題なのか、先生自身の事情なのかは、そこまで聞かなかったのでわからないが、とにかくここでは手術はできないそうだ。

「じゃあ、どこで手術したらいいんでしょう?」

「うちから紹介するとしたら『○チン病院』になるんよ」

「○チン病院ですか?」

「あそこには医大の先生が来とるからな、小比賀さんの眼はぶどう膜炎の影響で虹彩が水晶体に癒着を起こしているせいで手術の難易度が高くなっとるから医大の先生でないと手術は難しいかも知れんからの」

虹彩とは明るさに応じて伸び縮みし、瞳孔から網膜に入る光の量を調節する役割を持つ。

 

そうなのだ、私の眼はぶどう膜炎のおかげで虹彩が水晶体にくっついてしまっているのだ。

つまり、明るくても暗くても虹彩が張り付いているせいで瞳孔を調節することが出来なくなっているのである。

もちろん普段特に見え方に困ることはないのだが、眼の検査も手術もこの瞳孔を開いた状態でなければできない。

そこで通常は「散瞳薬ミドリン」という目薬を点眼すれば瞳孔は開きっぱなしになるのだが、私の眼の虹彩は強く癒着しているため、この目薬が効かない。

なので手術の際は「物理的」に虹彩を剥がして行わなければならないので通常の白内障の手術より難易度が高まる、と言うわけだ。

 

「でも、ま、心配ないですよ!医大の先生は腕がいいから、じゃあ紹介状を書いてあげるからそれを持って○チン病院に行けばいいよ。予約はこっちで取ってあげるから」

「あ、ありがとうございます!助かります!」

と言うわけでO垣医師に紹介状を書いてもらって○チン病院に行くことになったのである。

皆様お久しぶりです!

長い間ブログを更新していないので、お客様からも「最近はバイク乗ってないの?」と心配される有り様(笑)

イヤ、バイクはチョコチョコ乗ってるんです。

ただ大した所に行ってないのとブログに書くほどの出来事もないのと、最大の要因は、いつもブログは仕事中の空き時間を使って書いていたんですが、この数ヶ月人手不足もあり、そういった時間が全くない。

帰宅したら一杯やるため文章を書く気になれない、と言う理由で長い間放置してきた訳です。

 

昨年の夏、私は石川県の「千里浜なぎさドライブウェイ」を走る事を夢見て、その計画を進めていたのですが運悪く台風の直撃で断念せざるを得なかったのだ。

そこで「今年こそ!」と意気込んでいたのですが、今年の夏、千里浜より優先せざるを得ない事が起きたのだ。

それは…

白内障の手術である。

 

私は数年前から様々な眼の病気に悩まされて来た。

まずは難病「サルコイドーシス」からの「ぶどう膜炎」

これにより「虹彩炎」を起こし、白眼が真っ赤に充血し痛んで眩しくて眼を開けていられない。

 

次は左眼の「網膜動脈閉そく症」

これは脳梗塞と同じ理屈で何らかの血栓が眼の毛細血管に詰まってその先の視神経が壊死し、私は左眼の上部4分の一程度の視野を失った。

私の左眼の視野イメージ

 

これはもう一生治癒することはない。

 

そして、「IgG4関連疾患」による「ミクリッツ病」による涙腺の異常。

グロテスクさを弱めるためモノクロ写真にしているが、実際はスタッフに「ゾンビみたい!」と言われるほどグロかった(笑)

 

そして今回の「白内障」

もっとも数年前から初期症状は指摘されてはいたのだが、治療する程ではなかったので気にはしてなかった。

それがこの半年前から視力がドンドン落ちてきて2度もメガネのレンズを交換することになり、更に白内障特有の「もや」がかかったような見え方になってきたのだ。

白内障は、50代で40~50%、60代で70~80%、70代で80~90%、80歳以上ではほぼ100%が発症するといわれている。

 

これはもうこれ以上症状が進む前に手術をする必要がある、と判断して掛かり付けの眼科医に相談すると、意外な答えが帰ってきたのである。

今日は特に書くことはないのだが、こないだレブルの一年点検に出した話を書いておこう。

納車したのが去年の1月末なので丁度1年。

ドリームに問い合わせてみると2月の中頃に代車の空きがあるとのことなのでその日程でお願いする。

納車から走行距離は約6000㌔、オイルは1000㌔と、4000㌔で2回換えている。

タイヤも全く問題なさそうだ。

ブレーキパッドの減りは分からないが、チェーンもそんなに伸びてないし、他に不具合はない。

なので、それほど必要性は感じないのだが、指定された点検を受けていないと新車での3年補償が受けられなくなるとのことなので渋々、イヤイヤ受けることにしたのだ(笑)

そりゃ、タダ(無料)なら喜んで受ける所なのだが、結構な料金がかかるのよ、これが。

 

で、土曜日の夜、店が終わってからレブルでドリームに向かう。

なんか少し霧雨のような雨が身体に当たって寒い!

何とかドリームにたどり着くと事前に約束していたのに営業時間を少し過ぎたからか、入り口にチェーンがかけられてしまっていた(笑)

 

すぐに開けてもらってレブルを引き渡し、代車のPCXをお借りする。

 

前回の修理の際も借りたこのPCX、良く見たら125ccではなく150ccだった。道理でよく走るわけだ。

 

しかし、このPCX、私には足つきが良くない。

信号のたび前方にお尻をずらして停車するも、それでも両足ツンツン(笑)

タイヤ径が小さいためか、ややフラフラする感じ。

乗ってて楽しいとは思えないなぁ~。

これは趣味で乗るというよりは通勤等の実用車か。

少なくとも私はこれでツーリングに行こうとは思わないな。

もっと大きな俗に「ビッグスクーター」と呼ばれるスクーターならまた違うのかも知れないが…。

そう言えば教習所で一度だけ乗ったビッグスクーター、あれは何だっけな?

「シルバーウイング400」か?、「スカイウェブ400」だったっけ?

メチャ重く感じて全然扱えなかったけど、今乗ったらどんな感じなんだろ?

でも荷物は入るし、キーレスだし、便利なのは間違いない。

でもやっぱり「♪午前4時、眠れずに~バイクにキー差し込~み~」たいよね?(わかる人40~50代w)

しかし、実際今朝4時に目が覚めて眠れなかったが、バイクに乗ろうとは1ミリとも思わなかったな(笑)

 

冗談はさて置き、あくる日の日曜日、店が終わってからPCXでレブルを迎えに行く。

工場長のY下さんに点検の結果を聞く。

特に不具合はなかったそうだ。

気になっていたブレーキパッドなのだが、バラしての点検は3年の車検の際にしかしないので今回はしていないとのこと。

 

色々な項目の点検、検査をしているようだが、実際に様子を見てないんでどうなんだろう?

 

「あ、タイヤの空気圧が減ってました」

「えっ?そうなんですか?たまにゲージで計って入れてるんですが…」

「レブルは2.25が規定値なんですけど、1.8くらいに減ってましたね」

「そんなに?」

「乗ってて重く感じなかったですか?」

「取り回しは常に重いですけど(笑)」

「ゲージはピンキリですからね、安価なゲージだと精度に問題があったり、最初は正確でも使っているうちに狂うこともあります。当店では精度の高いゲージを使い、かつ定期的にすべて新品に交換しています」

「へぇ~!そうなんですね!僕が使ってるのは2000円くらいの安物だからもしかして精度が悪いのかも…。それで入れてくれたんですか?」

「いえ!入れてません!」

「えっ?じゃあ、今も空気圧が減ったままなんですか?」

「もしご希望ならあと2200円かかりますが、窒素ガスを充てんいたします。ただし、これは一回こっきりではなく、特別なホンダのバルブを取り付けますのでこれが目印になって、これからいつでもお店に立ち寄っていただけたら無料で窒素ガスを入れさせていただきます」

「有効期限はないんですか?」

「はい!このレブルに乗られている限り有効期限はございません!」

「…じゃあ…お願いします…」

 

 

 
この「ホンダの特別なバルブキャップ」っていうのに惹かれて承諾しちゃったよ。

うちの店とこのドリームの休みが丸被りしてるせいで営業中に寄れる可能性なんかほぼないというのに(笑)

 

それにしてもよ!

空気圧が減ってるんだったら普通の空気でいいから入れといてくれよ!

ホンダさん!

先日徳島のブロガーさん「お~ちゃん」さんのブログを読んでいたら、高松の「大蔵」と言う、うどん店が今月(2月)一杯で閉店するという情報を得た。

うどんタクシーチャンネル見ました! | お~ちゃんの週末 (ameblo.jp)

 

そうと聞けば食べに行かないわけにはいかないではないか!

って言っても私はこの店に行ったこともなければこのお店の存在すら知らなかったわけなのだが(笑)

日本人ってみんなそうだよね、ブルートレインとかローカル線が廃線になったり老舗の飲食店が閉店になると聞くや、ものすごい数の客やファンが押しかけてさ、「さよ~なら~〇〇~!」って(笑)

前からそのくらい来てたら廃線や閉店にならずに済んだのによ(笑)

 

ただ、このお店の閉店の理由は業績不振とか店主の体調不良とかいうものではなく、お店が入っているビルが取り壊しになるため退去せざるを得ず、移転先が決まっていないため一旦閉店するとのこと。

 

お~ちゃんは12時過ぎに行ったらもう客が並んでて、一番人気のとり天がもう売り切れていたそうな。

私は午前中に高松で用事を済ませて午前11時20分ごろお店に到着!

今日はバイクではなく「蔵雲ロック号」で出撃だ!

 

この写真はGoogleストリートビューからの写真。

着いたときはこの店の横の駐車場が6台分、ほぼ埋まっていたのだが良く見ると一番奥が空いているように見えたので車を突っ込むと、なんと空いていたように見えたスペースにたった今、バイクで来た男性が車一台分のスペースに停めているではないか!

「アン? 駐輪場には置けんの?」

しかし、奥の駐輪スペースは自転車や原付バイクで一杯で確かに停められそうにもない。

バイクはヤマハの250㏄くらいのネイキッドっぽいバイク。車種はよ~わからん。

「う~ん…」

私もバイクに乗るからわからぬでもない…

しかしなんかモヤモヤするなぁ~。

 

そうこうしているうちに手前から2台目の軽がタイミングよく出て行ってくれたので首尾よく停めることができた。

Googleより

 

まだ誰も並んでないので早速入店。

カウンター席にすぐ着席することができた。

 

ふと左横を見るとさっきのバイクの兄ちゃん。

 

注文はタブレットでする仕組みになっている。

まだ時間も早いとあって無事一番人気のとり天ぶっかけを注文することができた。

こちらはセルフではない一般店なので値段は少々高め。

 

ほどなくとり天ぶっかけが着丼!
 
ぶっかけ出汁をかけ、レモンを絞り、ネギをかけてさぁ!実食!
うむ!
麺はエッジが立ってしっかりとして食べ応えがある。
とり天もサクサクしてておいしい!
 
 
と、堪能して食べていると、隣の兄ちゃんが何やら喋っている。
ん?一人で来ているはずなのに…
 
「こちらのお店の一玉は結構多いですね~。300グラムはあるのかな?これは食べ応えがありそうですね~」
 
なんだ?こいつ?
 
アッ!カメラを小さな三脚につけ、テーブルの上に置いて撮影しながら食ってる!
 
出たよ!ユーチューバーだ!
それも「うどん系ユーチューバー」か!
 
俺を写してないだろうな~。
ま、写っても別に構わないんだが…。
 
私も食べながらそれとなく観察していると、時々カメラを回して色々しゃべりながら撮っているようだ。
「え~、実はこのお店が今月末で一旦閉店となるそうです、寂しいですね~。今回がもしかしたら最後になるかも知れないのでこのランチセットを注文しました~!」
 
ようやるわ…
俺はこんな事嫌だな…
人の動画を見る分にはいいが、食いながら撮影するなんて。
さっさと食ってしまいたい。
まいちゃんみたいにバイクに乗りながらしゃべるのも苦手なんで、バイク系モトブロガー(ユーチューバー)も無理だな(笑)
 
こいつのチャンネルなんて言うんだろうか?
聞けばよかったかな?
 
ま、そんなに声を張り上げているわけでもなく淡々としゃべっているんで別に迷惑というわけでもなかったけどね。
おんなじバイク乗りだし、またどこかのうどん屋で会おう!(笑)
っていうかYouTubeにアップされたらコメントしてやろうか!
隣にいた客だって(笑)
 
食べ終わる頃にはだいぶ待っている客が増えて来たのでそそくさと退散!少し到着が遅れたらかなり待つところだったな。
 
このお店、普段からこんなに繁盛していたのかどうかわからないが、うどんもおいしいし、大将もまだ若いから場所が決まったらどこかで再開できるだろう。
そう思いながら店を後にした。
 
 
追記!
フォロワーさんからのコメントであのユーチューバーのチャンネルは
そしてあの時の動画もすでにアップされているとのこと!
このチャンネルの存在は知っていたが、わざわざ讃岐うどんの動画も何なので今までまともに見た事が無かったから気が付かなかったが、うどんのYouTubeの中では結構有名らしい。
 
早速確認してみる!

 

 

ん?
 
めちゃめちゃ写っとるやないか~い!(笑)
 
もうモザイクかけといてよ!
 
悪いことしてるわけやないからええけど、無防備な姿を全世界に公開されたんではかなわんわ!(笑)

さて、先日お客様に教えてもらった「カフェ ルーラル438」であるが、教えてもらった次の休みは寒波が訪れてそこまでの道が怪しかったのと、その次の休みは雨予報だったので延び延びになってしまったのだが、今週ようやく晴れ予報になったので向かうことにした。

 

先日の寒波の時はインスタグラムでお店周辺の情報を発信してくれているので助かる。

この日、もう少し先の「道の駅ことなみエピアみかど」の様子をライブカメラで見てみると路面がかなり白かったのであそこまでは行けなかったと思う。

昨日関東地方ではかなり積雪があって、都市機能が混乱した様子を各局報道していたが、香川の平地では雪がチラつくこともなく当然路面の凍結もない。

何気なくYouTubeを観てたら出てきたこの動画。

どこのどなたかは知らないが、NC700Sで「今日はあったかいや~、全然寒くないし最高!」などとつぶやきながら冬の赤城山に向かう男性。

途中、路面がかなり白くなりだすものの「あ、やっべ~な~」などと言いながら尚ものんびり走行を続ける。

そして案の定滑って転倒!

その後起こすも転倒、起こすも転倒、と悪夢の転倒地獄を何とか通りがかりのドライバーに助けてもらってほうほうの体で脱出。

 

尚、この動画へのコメントはオフになっている。

多分炎上を予想したのだろう。

 

四国では標高の高い山にでも行かない限り雪の心配はないのだが、一度GNで3月に「奥祖谷二重かずら橋」の先で道が雪で真っ白になるという怖い思いをしてから雪には過剰に敏感になってしまった。

この写真を「アッ!もうこれ以上は行けない!」と掲載したのだが、実はこれは「もう行けない!」とUターンした後撮った写真なので私はここを向かうから走ってきたことになり、反対側、つまり道の先はもっと積雪が酷かったのだ。

 

この時実はこの道は冬季閉鎖されていたのにたまたまゲートが開いていたのを私は通行可能と勘違いして入り込んでしまっていたのだが、これを見ても雪道を相当な距離入り込んでいるのが分かる。

人間はピンチに陥りかけても何故だか「まだ大丈夫だろう」という謎の楽観的予想の元、判断が遅れてしまう。

私の場合でも雪道が踏み固められていなかったのでそれほど滑ることもなかったが、一つ間違えれば動画の男性のようになっていたかもしれない。

 

アッ!言っときますが、これは「フラグ」ではありませんので、皆様妙な期待を持たぬようよろしくお願いします(笑)

 

国道438号線をドンドン行き長尾の交差点、438はここを左折する。

 

景色はグッと田舎らしくなってきた。目に入るのは田んぼや畑、そして農家らしき民家のみ。

 

更に南下して…

 

あった!あった!あれだな!

 

到着!
 
お店の入り口はこんな感じ。
 
お店には他にお客さんはおらず、奥様が迎えてくれた。
鉄板ナポリタンを注文して店内を見てまわる。
 
ん?あれは?
 
おぉ~っ!今までは確認できなかったステッカーを貼る場所が設置されているではないか!
後で聞いたら当初は用意してなかったが、お客さんの要望で設置したそうである。
 
お店の象徴ともいえるハーレーのトライク。希望すれば跨らせてくれるそうだが恥ずかしいので遠慮した(笑)
そうしているうちに年配の女性二人が来店。
当然ライダーではない(笑)
この辺りには飲食店が皆無だし、とってもおしゃれな内外装なので女性にも人気が出そう。
 
「鉄板ナポリタン」が着丼!
やや太い麺でフワフワした食感が食欲をそそる!
 
 
思い切りガッツかせてもらう!見苦しくてスミマセン(笑)
 
マスターは中で調理中でお顔を合わすことはなかったが、奥さんが応対してくださった。
聞くとこの場所は元々奥さんの実家だったのだそう。
マスターはトラック運転手、奥さんは看護師をされていたそうだが、退職後このお店を始めたとのこと。
紹介してくださったお客さんの事を話しているとその方はトラック運転手の傍らデザイナーの仕事もしていてお店のこういうプレートも製作しているのだという!
 
 
さて!それでは「ライダーズカフェ」に来た最大?の目的であるステッカーを貼らせてもらえるかと願いすると快く了承してくれた。
さぁ!いよいよ!
 
ちょっと左に傾いちゃったか?
 
すぐ一杯になりそう!
 
 
代わりにこんなお店のステッカーをいただいた。
 
そして帰ろうとバイクを発進させた時に悲劇が…
駐車場から右に出て、更にグルッと右にUターンするように本線に入ろうとした時に右にバランスを崩す!
「アッ!」と思って右足を着いたけどもう耐えられる角度を越えていた…
そしてあえなく無念の…
立ちごけ…
 
すぐに起こそうとしたけど、焦ってグリグリやってたら余計に傷をつけると思い、ここは助けを呼ぼうとお店に戻ると、それまで顔を会わすことのなかったマスターが出て来てくれた。
更にトラックに乗った男性二人が降りてきてくれて無事に起こすことができた。
あ~あ、情けない…、もう立ちごけなんかしないだろうと思ってたのに簡単に行こうと油断してやってしまった。
マスターは最後まで残ってバイクの傷やオイル漏れなどもチェックしていただいた。
やはりバイクに乗る人はその辺の所をよくわかってらっしゃるんだろう。
 
お三人に丁重に礼を言って店を後にした。
初めてのライダーズカフェ訪問、初のステッカー貼りに約一年ぶりの立ちごけ…
思い出深い初訪問になってしまった(笑)
 
アッ!これがもしかして「フラグ回収」なのか?(笑)

前の記事で話題にした「SSTR」の件であるが、再度公式ホームページを見てみると…

SSTR2024 開催延期のお知らせ
令和6年能登半島地震で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
この度、2024年5月18日(土)~26日(日)にて開催を予定しておりました「SSTR2024」ですが、震災の影響や復旧状況を鑑み、延期とさせていただきます。 なお、代替の開催日程は2024年9月中旬以降、エントリー開始は5月頃を予定しております。
被災地の復興支援につながる形での開催を予定しておりますので、正式な日程が決まりましたら、改めて公式ホームページ等でご案内させていただきます。

SSTR運営委員会 

 

まぁ、やっぱりそうなるわな…

5月の開催は難しいとみて、真夏を避けての9月中旬以降の開催予定だという。

そして予想通り「被災地の復興支援につながる形での開催」を目指すと謳ってあるが、実際にどういった開催方法になるのか。

それは参加予定の方もそうでない方もバイク乗りにとっては注目すべき点であろう。

 

さて、話は変わって…

先日あるお客様を接客していると…

 

「マスター、こんな寒い中でもバイクで走りよんな?」

「ええ~、そんなに遠くには行ってないですけど、ちょこちょこ走ってますよ~」

「ほんだら、俺の先輩が438沿いにバイク乗りが行くようなカフェをやってるんで行ったらええわ」

「えっ!438沿いのどこらへんですか?」

「満濃の長尾の交差点左に曲がって見合の方に入った所や」

「谷川米穀店までは行かないですよね?」

「そこまでは行かんと思うな、調べてみなよ」

「なんていうお店なんですか?」

ルーラルっていう店や」

 

グーグルマップで調べてみる

おぉ!確かに!正確には「ルーラル438」というらしい。

 

そして更にお店情報を見てみると…

国道438号線沿いの古い農機具小屋を改造したのだという。

 

元が古い農機具小屋だったとは想像できないような洒落た店内。

 

店内にはハーレーのトライクが展示されている。KSBの取材によれば、このトライクはオーナーの奥さんがかつて乗られていたらしく、客が跨っても良いとのこと。

 

 

インテリアや調度品も洒落ていてオーナーのセンスの良さが伺える。

 

前にこの道を走った時はこんなお店には気付かなかったなぁ~。

調べてみたら前回ここを通ったのは昨年の6月、このお店がオープンしたのはその後の7月。

どおりで気付かなかったはずだ。

 

これは是非行ってみなくては!

もちろん、ここはライダーズカフェと名乗っているわけではなく、バイク乗りだけを相手にしているわけでもないだろうけど、他のお客様に聞いてみると店の前にバイクが何台か停まっているのを見たとの事で、やはりバイカーが集結しているものと思われる。

オーナーのInstagramより

「讃州鉄馬魂」というハーレー乗りのツーリンググループらしい。

しかしこんなバイクが一杯停まっていたら普通のお客さんは怖くて入って来れんわな(笑)

実際はバイク好きの善良なおじさんばかりなんだろうけど(笑)

 

しかし、グーグルの口コミを見ても好意的なモノばかり、これは期待できそう!

 

ただ私はこういったカフェでの飲食や雰囲気を楽しむのはもちろんなのだが、もう一つ大きな目的があるのだ!

 

そう!

それは前に作ったオリジナルステッカーをお店のどこかに貼らせてもらう事!

店の内外の写真を見てもステッカーを貼って良さそうなところは見当たらないのだが…

 

果たして…

さて、今回は趣向を変えて女性モトブロガー(ユーチューバー)紹介と行きましょう。

 

これまで紹介してきたのは…

 

ホンダCB250RRで日本一周、アウトドアや登山にも精力的な…

「こつぶチャンネル」のこつぶちゃん

 

 

上品な物腰ながらサーキットで300㌔!色んなバイクのレビューも楽しい、隼乗りの…

「Ruriko’sチャンネル」のRurikoさん

 

 

未だ音信不通ながら、ハーレーとセローで華麗なテクニックを見せてくれるアクティブモトブロガー

「あおたび!」のあおちゃん

 

 

そして、瑞々しい感性と行動力。普通の女の子が相棒「カブさん」と共に繰り広げる冒険がとっても楽しい…

「なつかぶnatsucub19」の土居なつみちゃん。

 

 

そして今回紹介するのは!

自称「徳島観光大使」

 

「まいおん!」のまいちゃん。

 

この人、ご覧のようにかなり可愛いです!

美人さんです!

                             Instagramより

 

こんな可愛い、美人さんの動画はさぞかし「女子力満載」の動画だろうと思ったあなた!

 

それは大間違いです!(笑)

 

このまいちゃん、普段はヤマハR25というバイクに乗っているのですが、

このチャンネルではもはや彼女がどんなバイクに乗っているかということはあまり問題ではありません(笑)

 

そして動画のサムネには

このように刺激的なフレーズが視聴者を誘うように踊っておりますが…

 

騙されてはいけません!(笑)

 

この人は自称「徳島観光大使」と名乗っていますが

山道や細道が苦手なので大したところには行きません!(笑)

で、タイトルのような大した事も起きません!(笑)

 

彼女の「ポテッ」とした色っぽい唇から発せられるのは男性を魅了する甘い言葉ではなく、自らの寒~いダジャレやギャグに反応して発せられる

「ウッ!ヒャヒャヒャヒャ~ッ!」

という高笑いや

「ぐふふふふふ~っ」という気味の悪い含み笑いです。

 

更に彼女はせっかくスマホホルダーがあるのに、あえてスマホナビを使わずに毎回あてずっぽうで走るので道に迷いまくり、スマホ地図で確認して再出発するもまた迷うというグダグダな展開はいつもの事。

 

いくら美女とは言え、大したところにもいかず、大したことも起きず、お色気ショットもない。

そんな動画、何が面白いの?

と思うでしょ~。

でも…

これが結構面白いのですよ~!

 

何が面白いかっていうと

彼女の動画の95%を占めると思われる「走りながらの漫談」であります。

 

この動画でも大した道でもないのに大騒ぎのまいちゃん(笑)

動画をとりあえず一つリンク張っときますので、後は適当に観てください。どれを見ても大体同じです(笑)

 

私はやった事が無いのですが、走りながらしゃべるのは結構難しいんじゃないかと思います。

特にちょっとピンチに陥った時なんかはどうしても黙ってしまいがちですが、彼女はそんなピンチの時でも(と言っても大したことはないのですが)しゃべくり倒し、寒いオヤジギャグを繰り出してきます。

これはある種「才能」と呼べるかもしれません!(いや大げさか?)

ただ、彼女によればそれも「口が動いてるだけ」だそうです(笑)

 

しかし、あの可愛らしいビジュアルから速射砲のように放たれるオヤジ臭がプンプン漂うダジャレトークがギャップ萌えするのか、いつの間にかハマってしまう不思議な魅力があるのは確かです(笑)

 

ただ、一つお断りしないといけないのですが、今回の記事のタイトルに「爆笑~」と書きましたが、それは大げさでどちらかというと「失笑~」が正しいかもしれません(笑)

 

心が疲れたとき、イライラした時、そんなあなたに是非お勧めします!

彼女の動画のタイトルに惑わされず、なぁ~んにも期待せず、心を無にしてご覧ください。

こんなくだらないことに笑えることの大切さに気付く事でしょう。

 

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次回のブログでお会いいたしましょう!

 

ん?(笑)

まいちゃんがうつったかな?(笑)

今年のお正月は能登半島地震やら羽田の航空機事故など、大変な出来事から迎えることになってしまった。

地震があった時、私は友人宅での新年会中であったが、友人宅がマンションの8階だったこともあり、「長周期振動」のように「ゆらゆら」とした揺れが長く続き、船酔いをしそうな揺れが結構長く続いた。

直後、震源地は能登半島、震度7と報道され、大津波警報が発令されたが、その被害の程度はまだはっきりしなかった。

 

しかし、今現在死者は200名を超え、被害は非常に甚大になり、交通や通信が遮断され、救助や支援も行き届かない状況が続いている。

一刻も早く被災された方々の生活が改善されるように祈るばかりである。

 

さて、我がJinkhairは昨日1月5日に無事、仕事始めを迎えることができた。

 

思えば一年前は病院で過ごしたわびしい年末年始であった。

もうあれから一年たつんだな、と思うと感慨深い。

そしてこの一年は本当に大変な一年となった。

やはり3か月の長期離脱の影響は大きく、以前のような状態には未だ戻っていない。

 

そのため、10月から月二回の連休を止め(スタッフさんには交代で休んでもらっている)水曜日のみの定休日にしたおかげで泊りのツーリングには行けなくなった。

だからこのお正月休みはとても楽しみにしていて2日から4日までロングツーリングを予定していたのだが、年末前の寒波ですっかり戦意喪失してしまい、3日の予報があまり芳しくなかったこともあり、結局バイクではどこも行かなかった。

 

せっかく冬対策を色々講じていたのになぁ~。

 

最近バイク関係でやったことと言えば、息子がバイト帰りにGN125Hで転んで壊したリアウインカーとウインドスクリーンの交換、修理ぐらいか…

どうやらコーナーで白線かなんかで滑ったらしく、本人に怪我がなかったのが幸いだった。

 

話は元に戻るが、バイク乗りにとって「能登」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは「SSTR」であろう。

今年の5月に開催予定だった2024年のSSTRは開催されるのか?

HPにはこう記されている。

そうだろうなぁ~。

SSTRのゴール地点となる「千里浜なぎさドライブウェイ」は被害が大きかった能登半島北部ではないものの、あまりに近い。

グーグルマップを見るとこのように道路は寸断され、復旧にはかなりの時間を要するだろう。

そして理由はわからないが、その「千里浜なぎさドライブウェイ」も現在は通行止めとなっている。

 

開催予定日まで約4ヵ月弱。

現地の復興がどのくらい進むのかはわからない。

その時期に一日で数千台、トータルで1万台以上ものバイクが集結するイベントを行える状況になっているのかどうか?

被災地の方々の気持ちを逆なでしたり、実際迷惑をかける事にはならないだろうか?

 

私はSSTRに参加した事が無いので憶測でしかないが、これまでもSSTRに参加された方の中にはついでにと言っては何だがその後能登半島ツーリングに向かった方もいるだろう。

今年も、もしSSTRが予定通り開催されたら、その後で被災地を見ようとする人が出てくるに違いない。

単なる興味本位で物見遊佐感覚の人もいれば、積極的にボランティア活動をしようとする人もいるかも知れない。

どちらにしても安易にバイクで被災地に入る事に対して被災地の方がどう感じるかをよく考えなくてはならない。

しかし、これは悩ましい問題で、被害の大きかった地域以外では逆に観光客の過剰な自粛のため観光業に大きな痛手が出るというジレンマもある。

被害の大きくない地域の観光地は積極的に利用し、お金を落とすことも復興の手助けになることも事実だ。

 

もし、SSTRを開催するならここは「復興」をテーマに、これまでのルールや決まりごとにこだわらず、少しでも能登の復興に役立てるようなイベントにするべきではないか。

募金や義援金の募集はもちろん、参加費の一部を寄付に回すとか、バイカーならではのボランティアを提案し実行するとか、そしてもしまた千里浜でやるなら先述したように参加者の被災地への立ち入りを禁止事項にするとか、とにかく知恵を絞って被災地のためになるようなイベントにしてもらいたい。

 

しかし、それもこれから被災地の復興がどれほど進むかによって状況は大きく変わるからその判断は非常に難しいものになるだろう。

 

私も実は昨夏「一人SSTR」と称して「千里浜なぎさドライブウェイ」に赴くつもりであった。

その計画は台風の直撃によって中止せざるを得なくなったが、今年の夏も天候が良ければリベンジするつもりでいたのだが、その頃は千里浜はどうなっているのだろう?

本日Amazonで注文していたカブトのリュウキが届いたのだ。

もうちょっと前に届いていたら昨日電熱ベストと共にファーストインプレッションが出来たのだが、迷って注文が遅くなってしまったので仕方がない。

 

ピンロックシートも合わせて購入。

 

 
最初ピンロックシートを裏返しに貼ってしまった…
説明書が分かりにくいんだよ!(人のせいw)
 
もうテロリストとは呼ばせないぞ!寒くないし。
実はジジイだとわからないのが一番うれしい(笑)

 

また合わせて…

 
このようなアダブターを購入。

これは両面がそれぞれ「USB-C」と「USB-A」のメスになっていてこれによってレブルのシート下から出ているUSB電源と電熱ベストを直結できるのだ。

調べてみるとどちらも5ボルト対応となっているので大丈夫だろう。

バッテリーなしの直結だと、バイクから離れる時いちいち配線を抜かなくてはならず、バイクを離れれば当然電熱効果は無くなるが、走っていなければそう寒くはないし、左の脇腹付近に大きなバッテリーが位置するので少し前傾姿勢になるとそれが当たってやや苦しいのだ。

 

よし!これで来週は電熱ベストの直結実験とリュウキのインプレッションが可能になった!

 

しかし、忘れてはならないのはあの「ハンドルカバー」である。

GN125hに装着してみた…
 
やっぱり…ダサい…
息子にも嫌がられ…
 
仕方がないので、妻のママチャリに装着…
 
全力で拒否られる…(笑)
 
 
どなたかこの不憫なハンドルカバーに愛の手を!(笑)