今年の夏はかなり暑くなりそうです・・・  人事見直し倶楽部通信  №5200 | コンサル下ちゃんの人事気象台 人事の「力仕事」の達人

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みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年5月22日水曜日です。

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今年の梅雨入りは全国的に平年より遅めとなりそうです。気象庁は昨日、全国に先駆けて沖縄地方と鹿児島県の奄美地方が梅雨入りしたと発表・・・・

昨年と比べいずれも3日遅く、平年よりも沖縄は11日、奄美は9日遅かったとのこと。

気になるのは、向こう3か月の長期予報である。6~8月は全国的に平年より高い気温となるとのこと。夏があまり好きじゃない私にとっては嫌な長期予報でもある。

熱中症にも十分気を付けないといけない日々が続くと考えられますね。

大きな要因は、ラニーニャ現象だと・・・少しでもこの予報が外れることを期待したい。

 

さて、

スピードよりも完成度、量よりも質を優先する思考がモチベーションの低下につながることもある。

したがって、たとえ部下が、依頼した直後は、わかりました、すぐに取り掛かってみます・・・と言ったとしても、きちんと行動に移しているかを確認した方がよい。

というのは、時間が経過することによって失われるものは、依頼の詳細だけでないからだ。最初はあったはずのやる気や熱量も急激に減少していくからだ。

時間が経過するとすぐやろうという感情がまだやらなくていいか・・・と変化する。期限が近づいてくると期限に間に合わなくてもいいかという邪な考えまでが頭をよぎるかもしれない。こうなると歯止めがきかなくなるんです。

期限までにやらなくてもいいどころか私がやらなくてもいいという発想まで出現して、すぐにやったほうがいい→まだやらなくてもいい→期限までにやらなくてもいい→私がやらなくてもいいといった4プロセスが思考を負のスパイラルへと陥れるのだ。

いわゆる努力不足→責任転嫁→被害者意識の高まりといったプロセスとよく似てくるのである。

スピーディに始めれば浮かびあがらなかった悪い思考のクセが、このように悪循環を招いてしまう結果になってしまうのです。

負のスパイラルに陥らないようにするためには、完成度を優先して悩みを深めるよりも、素早く動いて仮説検証の数を増やしたほうが、結果的に完成度の高い仕事ができるということだ。