夏スタイル すっきりしよ 羊の毛刈り・・・  人事見直し倶楽部通信  №5197 | コンサル下ちゃんの人事気象台 人事の「力仕事」の達人

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みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年5月19日日曜日です。

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昨日は暑かったですね・・・・こまめに水分補給しましたからね。今日はあいにくの雨・・・・休日の雨の過ごし方みなさんはどう過ごしましか?

本格的な夏を迎える前の恒例行事なのでしょう・・・・神戸の王子動物園でヒツジの毛刈りが行われたというニュース。この日の神戸市は

今年になって最高気温となる28.4度を観測したそうです。すっきり衣替えしたヒツジが気持ちよさそうな表情を浮かべていたという。

 

さて、

スピードと完成度 どちらを優先させたらいいのだろう・・・・・と部下指導に対して悩んでいるというリーダーは少なからずいるのではないだろうか。

ベストと言えば、部下が自分の力で期限までに仕事をやり抜くことである。

しかし、リーダー自身がスピード派ならスピードや量を重視するだろうし、完成度派であれば、完成度や質に気を使うであろう。

しかしまだ経験が浅い若手にはスピードを優先させる方がいいのでは・・・

なぜ完成度に重きをおくのがダメなのか考えられる理由として、大事なことを忘れてしまうことや、悩みを深めてしまうことや、途中で諦めてしまうことなどがあげられる。

まず大事なことを忘れてしまうことでいえば、ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線をご存じであろうか、この曲線はいったん覚えた情報でも指数関数的に忘れていくことを表しているのです。

忘却曲線は24時間後にようやくなだらかになるが、最初の20分、最初の1時間で急激に記憶から失われていくそうです。なので、仕事を依頼・指示したら、20分後。無理でもせめて1時間後にはいったん着手してもらったほうがいいのです。

こういうことわざがあったと思います「鉄は熱いうちに打て」です。

もしそれができなかったら、依頼した内容を書き留めさせておくだけでもいいが、手を動かしてもらうほうが、記憶の定着度合いは高い。

期限が1週間後という仕事でも、5分でもいいので着手してもらう・・・そうすることで、どれくらいの時間がかかりそうか、部下自身も見当をつけることができ、期限直前に慌てて取り掛かるということも防げるのではないだろうか。