唐松神社(秋田県) ~新たな創造をするときに | スピリチュアルカウンセラー・竹内ミカの全国開運神社ナビ

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箱根在住のスピリチュアルカウンセラー・竹内ミカによる全国パワースポットガイドと、神社参拝記録です。

東北の神社は、心にグッとエネルギーを感じるお宮が多いと感じます。


今日は、秋田県の唐松神社をご紹介します。
私はこちらのお宮が大好きで、近づくにつれ、胸がドキドキしてきます。

 


鳥居の前には、大きな龍。

 
 


参道を進むと、少し階段を下ったところに拝殿が見えてきます。
どっしりとした力強さが写真から伝わらなくて残念。

【主祭神】

 軻具突命 息氣長足姫命 豊宇氣姫命 高皇靈命 神皇靈命
 饒速日尊(物部氏の遠祖) 玉鉾神 愛子神
 



唐松神社は、本来「韓服宮」という名前からつけられています。
三韓征伐後、つまり韓を征服した神功皇后の創建という意味だそうです。

新羅征討に参加した、物部氏・膽咋連(いくいくむらじ)が、皇后の御腹帯を拝受し、当地に来て、月出野に、当社を創建したとのこと。

ご神体は神社の裏にそびえる唐松山です。
扁額にも唐松山と書かれています。
 



子宝祈願をされて、無事に子どもを授かった方から奉納された鈴がいっぱいぶら下がっています。
この参拝をしたときは大曲の花火大会の日。
宮司さんが丁寧に神社の由来や、様々なお話をしてくださいました。

同行したK氏は、このお宮に強く感じるものがあったようで、さらに宮司さんと話し込んでいました。
彼の後ろにぶら下がる鈴の見事なこと!
 



土木建築の神様。
 



山の神様。
 


参道の杉も見事です。樹齢は約300年。
この写真の右に見える鳥居から入ると、天日宮があります。
 



それでは鳥居をくぐりましょう。
 


こちらが天日宮です。すごい迫力でしょう。
小高くなったところにお宮があり、周囲は水です。
お祀りされているのは饒速日尊(物部氏の遠祖)、玉鉾神、愛子神です。
愛子神とは、愛宕のことで火の神様ですね。
 



小さな橋を渡って、参拝します。
特徴のある扁額の文字。



裏側はこんな感じになっています。
 



ふと、ハート型に見えたので撮ってみました。
 




この天日宮を歩いて回りましたが、この空間は、時間の流れがまったく異なるように感じます。
火の神様をお祀りしているその周囲には水があり、火+水でカミとなります。




天日宮を始めて見たとき、京都の吉田神社の大元宮(すべての神社と繋がれる)を見たときのような衝撃がありました。吉田神社については、いずれご紹介しますね。

それと同時に、古い時代の祭祀のビジョンが浮かんで来たり、連絡をすると良い人のことが浮かんできたり、脳内がとても急がしくなりました。(笑)

ゆっくり参拝して、ご祈祷を受けて、宮司さんのお話をゆっくり聞いて、その間に雨が降ったり止んだり。
そういえば、初めて参拝したときも、タクシーから降りるのをどうしようと思うほどの雷雨でした。

これまでに、日本の聖地を数多くめぐって来ました。
自分の足でその土地を踏み、空気を肌で感じて、自分の中に真実を見つけたかったからです。

私にとって、唐松神社は、無から新しい創造をするというエネルギーを見つけたいときに向かう地です。
このブログを書いたら、いますぐ参拝したくなりました!
 

【 唐松神社 】
秋田県大仙市協和境下台84
tel: 018-892-3002