自信がない≠不安に感じる | ストレスマネジメント術~今日を颯爽と生きる~

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    自分らしいイキイキとした毎日を

多くの人が、自分には自信がないと感じることがあります。

 

どんな時に自信のなさを感じるかというと・・・

新しいことをしようとする時

期待されていることができそうにない時

誰かとくらべてうまくできそうにないと感じる時

など、です。

 

グループで、こういった内容の話をしていると、地位のある人や、成功している人・自信ありそうな人も「人並」に上のような感覚を持つことがあるとわかって、親近感を持てたことがあります。

 

自信がないってネガティブな感情のようですが、見方を変えれば、プラスの意味合いもあるんです。

 

自信がないからと、そのことを避けて通れば

失敗して傷つくことがない・挑戦せずにいれば楽ができる・

人と比べての優劣を感じずにすむ・ストレスを感じずにすむ・・・・といったメリットもありますよね。

 

この不安を感じていることを、「自信がない」と思い込んでしまうと、自分の能力に制限をかけてしまうので、挑戦して乗り越えようとすることがますます難しくなってしまいます。

 

不安に感じるのは、身の安全をまもるために必要な防御反応です。

 

だから、まず不安を感じたら「誰でも不安に思うもの」とか

「不安に感じて当たり前」だと思っちゃいましょう。

 

そうすれば、自信がない「私」をどうこうしようと思いません。

 

「私」をどうこうしようではなく、「不安」と向き合うのです。

 

新しいことは誰でも「危険」だと感じるので、一歩踏み出せば、新しいことではなく不安も大幅に減少します。

 

成果が出せないことを不安に思うのなら、その成果の3割ぐらいを目指してみてはどうでしょう?

それくらいなら、できそうと思えるかもしれませんよね。

 

誰かと比べて不安に思うのなら、誰かではなく昨日や以前の自分と比べて、成長したかどうかの判断にしようと決めます。

 

このように「私」を対象として何とかするのではなく、

「不安」と向き合えば、解決策が湧いてきますね。

 

不安を不安と感じたままでも、行動をとったほうが、結果として不安は軽くなります。

 

不安は誰でも感じるもの、身を守るためにあるだけのものと

考えて、自分の価値の基準にしない!

これが「自信がない」を必要以上に生み出さない秘訣です。

 

 

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