感情的になるのはよくない!と言われます。
たしかに、自分に疲れがたまってくると、怒りやすくなるとか
忙しくなりすぎると、情緒が不安定になって涙もろくなるとかあります。
それって、心やからだの疲れや不調から、心が弾力を失っている状態・・・。
クッションの中の綿がヘタってしまって、押さえた時に元に戻らないという感じですね。
そうならないためには、定期的に中の綿をほわほわにほぐして
あげるメンテナンスが必要です。
それが「心を揺らす」ということ。
いい感情の栄養を与えてあげるんです。
ほわほわの綿であれば、衝撃を受けても、そのショックを
受け止めることができるし、
一瞬ダメージを受けても、元に戻る力も高いんです。
では、具体的に「心を揺らす」行動とは?
感動するもの、つまり、心が動くことならなんでもいいのです。
小説を読む・映画を観る・花を飾る・ペットとゆっくりふれあう・海や山や川に行く・好きな香りに包まれる・はだしで歩いてみる・カフェでコーヒーを楽しむ・・・・
そこに劇的な感動とかがなくても大丈夫。
「こういう時間(空間)っていいなぁ~」と思える瞬間が
大切です。
そういった時間を毎日10分程度でももてると
(難しいなら週に何回か)
心がフレキシブルに、弾力のある状態になってきます。
そうすると、何かストレスごとにぶつかっても、対応する力が
あるし、そんな柔らかい心の状態であってこそ、やる気や
根気の元になるというものです。
ほんの少し、自分をいたわる時間をもつことの影響力って、思うより大きいかもしれませんね。
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