年始や、週明け、何かの節目には、
「よし・・・今日から○○をやろう!」と決意します。
でも気が付けば、日常に流されて、目標を立てたこと自体忘れていたり、2~3日間は取り組んだとしても、三日坊主になっていたり・・。
あるあるの事象ですが、何度も同じことを繰り返していると、
自分が情けなくなってきますよね。(実体験)
目標を立てる時は、その事柄だけでなく、本来果たしたい
目標の目的(チャンクアップ)と
それを達成するために何をすればいいか(チャンクダウン)の
双方向から考えるといいんです。
たとえば、月に5冊の本を読もう!と決めたとします。
この時のチャンクアップは、何のために5冊の本を読みたいのか?を考えてみるのです。
ビジネスに活かす・感性を豊かにする・専門知識を増やす・
表現力を高める・・・
などがあるかもしれません。
さらにそれは何のためかを深追いします。
魅力ある人となる・ビジネスで成功する・人を導く存在になる・・・などです。
さらに、もしそうなったらどんな感情を得られるかも想像してみます。
幸福感・充実感・豊かさ・達成感・・・など得たい感情もいろいろあるでしょう。
次は、具体的に何をすればいいかをチャンクダウンしていきます。
というのも「月に5冊」という言い方は、具体的なようで
実のところ漠然としています。
明日から…来週から・・・とつい伸ばし伸ばしになって
しまいます。
なので、日に何ページを読む・何時から何分間読む・
どこで読む・どのジャンルを何冊読む・・・と
具体化していくのです。
そしてどうしてもこれらを実行できない日は、代替案で実行
できることまで考えておきます。
スマホで話題作を検索する・音声で聴く・目次だけ目を通す・・・。
これだけでも、ちゃんと目標をやり遂げたことにカウントします。
めちゃくちゃハードルを下げて下げて、それでもOKのラインをつくっておくのです。
このルールをつくっておくことで、「やっぱりできなかった私」ではなく、「決めたことを実行できた私」になるんです。
この「実行できた私」は、自分への信頼、つまり自信につながるのでセルフイメージにとって、とても大事になるんですね。
そして、目標に向かっていくときには、このチャンクアップと
チャンクダウンを行ったり来たりします。
日々実行しながらも、今日ぐらいは休もうかな?とか、
実行しなくても大した変化ないよね・・とか、
気持が揺れ動くのは当たり前です。
その時に、こんな人間に成長できたら素敵だよねーと思いを馳せ、その時の感情に浸ることが今日のモチベーションに
なるかもしれません。
あるいは、とにかく今日やることを1つだけでもがんばろう~と目の前のことに取り組むのがいい時もあります。
人って続かないのが基本。という前提に立って、続けられるような仕組みを前もって作っておくんですね。
習慣化してしまえばこっちのもの。
いつの間にか目標を達成して、自信あふれる私になって
いきます!
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