本ブログのテーマである
「ストレスマネジメント」
ストレスを感じる出来事にぶつかったときに
そのストレスを緩和する方法に
「ポジティブシンキング」があります。
でも、このポジティブシンキング、基本的には
大事な考え方だと思うんですが
なんでもかんでも、「ポジティブに」と思って
その先の1歩を考えなくなったり、現状維持の言い訳に
なってしまうこともあるんですよね。
「これも何かいいことにつながっているはず」
・・・で終わってしまうとか
前に比べたら、あるいは誰かと比べたら
これでも感謝しなきゃ・・・とか。
もちろん、さっぱりダメだ!とか
こんな現状は最悪だーみたいな考え方よりは
いいと思うのですが。
でも、何かいいことにつながっているはず・・という
前提の上で、
何か改善することはないかな?とか
どうすれば、こんな状況にはならずにすんだかな?
次、こんな状況にならないために、どうすればいいかな?
と考えてみることって大事なんですよね
ある程度のことならポジティブシンキングで
乗り切れるけど
やはり現実は、物事を動かさないことには
何も変化しない・・・・
たまった請求書を見つめて
「これもお金の大切さを教えてくれるいい機会」とか
「〇〇が手に入った私は幸せ♡」とか
と言っていても
相手は「さっさと支払ってください!」だけです。
ポジティブだろうが、ネガティブだろうが
頑張ってさっさと支払ったほうが
現実を動かしたという結果になるし
その後で、ちゃんと支払った私はえらい!という
ポジティブ感を得ることができます。
まずはポジティブな言葉で、自分の気持を高める。
ここまでは、ふわふわポジティブ。
そのあと、考えるとか行動に移すということをやって
ポジティブな体感を得る、リアルポジティブ。
この両方を使って、ポジティブシンキングを
ストレスマネジメントに応用していってもらえたらと
思います!