慈恵医大の教授が
うつ病を引き起こすのは、HHV6というウイルスが原因だと
突き止めたそうです。
このHHVは誰でも持っているのですが
「ストレス・不眠」などが引き金になって
唾液から鼻、脳の中枢に達した時に発病するらしいとのこと。
よく、うつ病は「心の風邪」といって、誰でもがかかる
可能性があるものだと言われています。
とはいえ、当事者も、周りの人も、なんとなく
「メンタルが弱いせいだ」とか
「ただ疲れているだけだ」とか
「甘えているのでは」といった精神論に向いてしまいがち。
でも、このように原因が究明されてくると、
根性でどうこうなるものではないという理解が
深まるので、いいですよね。
どちらにしても、このウイルスはストレスや不眠で
目覚めるらしいので、そうならない対策は大事です
誰でももっているウイルスなのに、ある特定の人だけが
スイッチが入ってうつ病になるということは、
よほどのストレスとかひどい不眠でないと発動しないと
いうこと。
なので、少々のストレスや不眠にビビる必要もないけれど
度をすぎると、ウイルスもだまってはいられない
ということなので、自分がどれくらい無理をしているのかを
気付く力が大切で、無理をしているなら、自分をいたわる
ことをしてあげましょう