やる気のもとは「自己効力感」 | ストレスマネジメント術~今日を颯爽と生きる~

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    自分らしいイキイキとした毎日を

「やる気さえあれば、できるんだけど・・・」

「モチベが上がらなくて・・・」

 

この「やる気」とか「モチベ」のせいで

私はやるべきことができなくて・・・

結果がついてこない。

 

このような現実・・・学生の頃からさんざん経験してきました。

そして多くの人も、似たような経験があるのではないかなと

思います。

 

「やる気スイッチ」なるものがあって、それが今はOFFという

発想ですよね。

 

そして、このやる気スイッチが入らないのは

自分の性格のせいだ~というように感じてしまいがち。

 

私も、やる気スイッチを押せないのは、

「自分に甘いからだ」「怠け癖がひどい・・・」と責めたり

「わかっているのにできないのは、ほんとダメダメな人間・・」

と自分を追いこんだりしていたんです。

 

 

 

でも最近、ポジティブ心理学をかじるようになって

そこから「自己効力感」なるものを知りました。

 

これって、自分はやればできるんだ!

能力はどんどん伸ばすことができるんだ!

という自分に対しての評価みたいなものなんですね。

 

この自己効力感が低いと、

もし頑張っても結果がでないとイヤだな・・・とか

どうせできないんなら、はじめから挑戦しない方が傷つかないし・・・

なんて心がつぶやくのです。

 

これが、やる気スイッチOFFの状態を作って

やらなかったんだから、結果が出ないのは当然!という

自分を守る鎧となっている・・・。

 

 

やる気やモチベなど外側に物事を動かす要因があるのではなく

自分の心、それも奥深いところに物事を動かす要因が

あったんです。

 

だから、やる気が起こらないのは、

自分の怠惰な性格のせいではなく、

もともとの自己効力感が低いことが原因らしい。

 

そして、この自己効力感。

どこで育まれるのかというと、子どもの頃から

親や近しい人、周りの大人・・・こういった人から

どのような言葉をかけられていたかで変わってくると

いいます。

 

だから、自己効力感が低いのさえ、自分のせいでは

ないんですねぇ。

 

でも、低い人はずっと低いままだとイヤですよね。

 

何か対策があれば、高くなるような取り組みをしてみたい

じゃないですか。

 

なので、このブログで、いかに自己効力感を高めるか

とか、自己効力感がいかに大切か・・・などについて

書き綴っていきたいと思います。