「いやぁ・・・もう、すぐ忘れてしまって・・・」
「ここまで出てるんだけど、名前が出てこないのよ・・・」
「年とともに全然覚えられなくなってしまって・・・」
こんな会話、日常的によく使いますよね
でも、この会話、とても危険なんです
事実を話しているわけだし、特に、マイナス言葉でもないし
誰を攻撃しているわけでもないから
どうってことない・・・・
と思ってしまいがちです。
ところが、こういったセリフを真剣に聞いて、納得
している人がいます。
それは・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
まぎれもなく自分です。
自分というより、自分の脳です。
脳は、不思議なもので、入ってきた情報をもとに
翻訳して、実際に役立つ形に創り上げてくれます。
たとえば・・・
脳の中に計算機は入っていません。
そういう計算ソフトがあるわけでもありません。
でも買い物をして、1500円と2000円の商品を
買って、支払いはどうなる?と自問自答すると・・・・
3500円で、消費税をつけたら3850円になる!と
計算を行います。
自分がしてほしいことを忠実に実行してくれます。
冒頭でお話ししたように
最近、ものが覚えられなくて・・・というセリフを
脳にきかすと、どうなるでしょう???
「了解!ものは覚えられない・・・・」
とそれを現実にしてくれます。
そんなことを何度も何度も繰り返していれば
ほんとに記憶力が低下していくというものです。
多くの人は、自分が年だから、あるいは、もともとの
記憶力が悪いから、物覚えが悪いと思っているでしょうが
自分の好きな芸能人の名前は忘れることがないでしょうし、
もし、その人が自分に直接語りかけてくれるようなことが
あったら、一言一句覚えているはずですから
ということで、自分の能力や価値を下げてしまうような
言動は、ことさら注意して使わないようにしないと・・・・
ですね。
寿命が延びて、あと何年も生きると考えれば
身体は元気!脳はしっかり!心はハツラツ!
人生を楽しむための条件です
使う言葉・・・重要です
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