先日、受験生のお母さんから、ご相談を受けました。
大学受験を控えた男の子・・・
一浪中なのですが、秋ぐらいから勉強がはかどらず
予備校を辞めました。
家にいても、ますます、勉強の調子をつかむことができず
だらだらと、昼夜逆転の生活になっていきました。
本人は、ここを受験したいとか進学したいとか
あまり望みはなく
自分の成績にあったところへ行ければいい・・・
というのが本音のようです。
しかし、母親としては、大学のレベルが将来の就職や
経済的な余裕に関わると信じており
また、やればできるのに・・・という思いが強く
見ていて、やきもきしていたようです。
そして、その思いが伝わるのか
だんだんと空気が重くなっていったようで
ついには、子供さんは部屋から出てこず
LINEでメッセージを送っても既読無視。
食事はみんなが寝てから、自分で何かをつくって食べる・・
けっこうきつい感じになってしまいました。
おかあさんとしては、一生懸命の思いが伝わらないばかりか
子どもに無視されている状況になり
すごくつらくなってしまったようです。
子育ての何かがまちがっていたのか
もっと他のやり方があったのかも
・・・と自分を責めていたので、ますます
空気は重くなりますよねーーー
このままでは、受験さえできなくなるかも・・・という
心配で、ご相談を受けるに至ったということです。
お母さんの出す氣が無意識的に
「勉強をしていない○○君を責めるような空気感に
なっているのではないか」
人って責められると、逃げたくなるし、
失敗が許されないと思うと
失敗の言い訳をつくっておくために
全力を出さなくなる・・・
といった話をさせてもらいました。
頭ではわかっているけど、子どもから意識が離れない・・
ということだったので
「自分と子どもの幸福は違う」という言葉を
何度も繰り返して!!とお伝えいたしました。
お帰りになるときは「ふ~ん・・そんなことで・・・」
みたいな感じでお帰りになりましたが
意外に効果があったようです。
家に帰ってからは、すごく気分が楽になったとのことで
自分のするべきことを頑張れるようになったみたいです。
自分だけだと、「わかってはいるけど、思いが堂々めぐりで
気分が変えられない」ということは、誰しもあります。
そんな時に、ちょっと心理の勉強をした人に相談すると
心の窓が少しあいて、風通しがよくなるものです。
その気分の変化が、新しい状況を作り出してくれます。
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