色々なことに追い詰められて突然旅に出た12/12から冬至にか
自分と向き合って生きてきたつもりが、
小さな頃の自分が掲げた大きすぎる理想が、
それが自分の全てを縛り付け、攻撃しているとも気付かず。
生きていることに喜びを感じられていない日々に気付いて、
理想を掲げても、「手の届く範囲は限られている」
その範囲内で如何に幸せを感じられるか、
本当はそれが大切だったんだ。
いずれにしても、まずは理想を大きく持つのではなく、
“もっと自由に、もっと身軽に、もっとあたたかく”
自覚したその日から、多くのことが変わり始めた。
けれども、心の声はめちゃくちゃ小さい。
最初の内は、
「俺はこんなにも自分の本音を無視して生きていたのか……」
だからまずは、好きなものを再認識する度に、
それだって、自分のことなのに、
ページが一枚埋まる頃、漸く自分の好きなモノを思い出し始めた。
音楽、場所、趣味、時間、色、香り、食べ物。
それらを片っ端から日常に取り戻していくとどんどん元気になって
それは「自分の内側に神さまを取り戻したような」感覚だった。
きっと俺は、エゴで作った理想に合致しない、
それらを創造した神さまにさえも。
だけどこの世界には、気に入らないモノと同じくらい、
神さまへの反抗期を卒業すれば、人生はずっと楽しくなる。
まずは手帳のページを好きなモノで埋めていこう。
それが幸せを実現する道しるべになるから。
宮良太陽
こっちは今日のオススメだぜ。
元気出して行こうよ。