朝ドラ『虎に翼』を見ています。
今日の放送は、泣きました。
ご覧になっている方は、同じような方もいるのでは?と思います。
えがかれたのは
主人公寅子の夫・優三さんの出征のシーン。
赤紙が届いたシーン
2人でデートをしたシーン
見送りの涙と変顔
そして寅子の涙の変顔と2人の涙
全て胸が痛くて
涙なしでは見られませんでした。
赤紙と出征
かなり前から意味を知っていたし
様々なドラマで描かれていたけれど
年齢を重ねるごとに
悲しく、辛い…
胸がしめつけられるようになりました。
それは私にも家族ができたから
かけがえのない夫と子ども
宝物ができたから。
重ね合わすと
そんな気持ちになるのだと、思います。
でもそれよりも大きな理由は
間違いなく
心菜の闘病と旅立ちを経験したから。
大事な人がいなくなってしまうかもしれない恐怖
と
それが現実になってしまうことの苦しさ
それを痛いほどに知っているからだと。
昔の日本で実際にあったことだけれど
こんなことはあってはいけない。
赤紙と出征シーンを見ると
いつもいつも強く思います。