経験と想い | 5歳娘 脳腫瘍でお空へ ずっとずっとあいしてる

5歳娘 脳腫瘍でお空へ ずっとずっとあいしてる

娘、4歳の夏、脳幹部のグリオーマDIPG になりました
頑張りぬいた娘の姿と家族の日常を綴ります
病気の周知と治療法の発展を願って!
ブログに助けられました
このブログがどなたかのお役に立てれば幸いです

朝ドラ『虎に翼』を見ています。

 

今日の放送は、泣きました。

ご覧になっている方は、同じような方もいるのでは?と思います。

 

えがかれたのは

主人公寅子の夫・優三さんの出征のシーン。

 

赤紙が届いたシーン

2人でデートをしたシーン

見送りの涙と変顔

そして寅子の涙の変顔と2人の涙

 

全て胸が痛くて

涙なしでは見られませんでした。

 

赤紙と出征

 

かなり前から意味を知っていたし

様々なドラマで描かれていたけれど

年齢を重ねるごとに

悲しく、辛い…

胸がしめつけられるようになりました。

 

それは私にも家族ができたから

かけがえのない夫と子ども

宝物ができたから。

 

重ね合わすと

そんな気持ちになるのだと、思います。

 

でもそれよりも大きな理由は

間違いなく

心菜の闘病と旅立ちを経験したから。

 

大事な人がいなくなってしまうかもしれない恐怖

それが現実になってしまうことの苦しさ

 

それを痛いほどに知っているからだと。

 

昔の日本で実際にあったことだけれど

こんなことはあってはいけない。

 

赤紙と出征シーンを見ると

いつもいつも強く思います。