です。ラビッツ 1stワンマンライブ | じんのブログ

じんのブログ

気が向いたときだけ書きます。

です。ラビッツの1stワンマンライブ、あっという間でした。

セトリを振り返るとかなり詰め込まれていたのに、
長さを全く感じなかったです。

全体の流れに沿って、単純に感想を書きます。

いつも以上に駄文なので、気長に付き合ってください。

 

-----

お決まりの茶番から始まり、

比較的穏やかな曲中心で組まれた前半から
DJ部長→柚/夏鈴のダンスステージ→愛実ソロの中盤。

柚/夏鈴のダンスステージは「ようやく来たか!」という感じ。
正直、ダンスの良し悪しは全く分からないので、
「ただただかっこよかった」としか言えないんですが、
後々のMCと照らし合わせると、
彼女たちが自分を表現しようとしていたのかな、と。

愛実ちゃんのソロは今まで以上に感情が乗っていたように感じた。
直接話したわけでもないし、単なる想像でしかないけど、
今までの「上手く歌う」だけじゃない、「何か」に気付いたのかもしれない。
昨日のステージよりも高音が出ていたステージは何度もあったけど、
今までの歌と、昨日の歌は完全に異質なもので、
今まで聴いた中で、一番良かった。

そのあと、ヘルニア→中二でテンションを爆上げしたのちに、
お決まりの新曲に関する茶番。

ヘルニア→中二でバテバテのおじさんだったので、
ここで一息入れてくれたのは助かったw
ヘルニアサークルはやっぱり速い!w

新曲のMVが公開されたときには正直、
どう盛り上がるか分からない曲やったけど、
いい意味でヲタクは聴いているだけで成立してたと思う。
初披露となったカップリングの「I LOVE MEN」も然り。

個人的には、ストレートに盛り上がれる曲がそろそろ欲しかったけど、
オイ!オイ!を叫び続けたり、MIXを打つ曲ばかりだと、
それはそれで疲れるので、緩急を使うための引き出しも大事かも、
と一人で納得。

「です。ラビ」になって曲調が変わったのは事実やけど、
Instrumental聴いていると、そこにはやっぱり「デスラビ」がいた。
変わったようで変わってない。

閑話休題。
(最近話がそれてばっかりだw)

ここから一気に盛り上がる曲の連発。

「なんで?」が流れたときに、
「そういやこの曲、まだやってなかったな。」って思った。
今までのライブではまだ温まってないフロアを盛り上げるために
前半で使われることが多かったこの曲を、
このタイミングまで溜めといて、それでいてそこを全く感じなかった。
(野球で例えるなら、決め球を使わずに7回まで無失点の先発投手みたいなw)

「なんで?」のエネルギーはやっぱりすごくて、
少し緩んでいたテンションを一気に最高潮まで持っていく。
そして、「たまご」、「うさスト2」、「恋する季節」。

この流れで「恋する季節」?ってなったんやけど、
恋する季節の出だしをいつもどおり歌い上げる愛実ちゃんが
「暴れたりないんじゃないの!」と煽ったときに、
自分の気持ちの中で何かが一気に来た。 (注:決してガチ恋ではない)

そして、「うちゅちゅ」「七ヶ条」。

七ヶ条は出だしの部分を振りコピすると、
愛実推しは右を、夏鈴推しは左を向く。
このとき、5mくらい右側に居たヲタクと完全に目が合った。

彼は、今はもう他現場をメインにしているけど、
2年前、それこそ毎回のように俺の右側に居た。

間に10人くらい人が居たのに、視線を遮るものは何もなく、
奇跡的に、本当に奇跡的に目があった。
遠くに行っても、またこうやって一緒に沸けるんやな、
って最高に懐かしかったし、嬉しかった。

アンコールは、戦闘配置→STAR WARSといういつもの流れ。
そして、本当の世界中にありがとう。
最後は当然、お祭りJAPAN。

MCでは、メンバーそれぞれが自分の言葉で語ってくれた。
他人の評価と自分のギャップによる葛藤。
このワンマンは本当に苦しかったんだと思う。

今回のワンマンでは、夏鈴、愛実があれだけ自分を出してくれた。
前々回のブログでも書いた通り、
「デスラビッツのストーリーは大川柚のストーリー」だったけど、
です。ラビッツのストーリーは4人で紡いでくれると思う。

(今まで、こういうところでは必ず、"3人で"と書いていたんやけど、
 柚が"4人で"と語ってるので、これからは"4人で"と書こうと思います。)


最後に。

新木場で観た素晴らしいステージを見たときに感じた、
後悔や悔しさは、そう感じた俺が恥ずかしいくらいに、
清々しく取り去ってくれました。

 

俺も『です。ラビッツ』のことが大好きです。

-----

ここより後ろは文章の流れ上、
本文に組み込めなかった感想になります。


【雑感】
・お祭り、みんなで言いたかったな。

・地蔵ゾーン、カメコゾーン、ピンチケゾーンと単純な話題づくり、
 ネタやと思ってたけど、舞台装置として完璧に組み込まれてた。
 ピンチケの彼、地蔵ゾーンでサイリウム振った人、最高でした。
 カメコの人が全員カメコを完遂したのも最高でした。
 DVDでどうなるか、今から楽しみです。

【セトリについて】
・茶番茶バンバン始まり
 いかにも賛否ありそうやけど、俺は今回の流れは好き。
 開始早々、メンバーの名前を順番に叫べたのが、純粋に嬉しかった。

・2ndAttackをやらなかった
 今までの対バンライブの構成では、
 「なんで?」と並んでフロアを盛り上げるために使われてた曲。
 おそらく今年で3番目に多くやっているし(1番はなんで?、2番がお祭り)、
 この点からしても運営も自信がある曲のはず。
 盛り上げるためなら前半にこの曲を持ってくることもできたのに、
 そこを「うさぎの気持ち」や「怪獣ANPONTAN」にしてくれたのはよかった。
 (2ndAttackが悪いとかではなく、単純に過食気味なので…w)

【ちょっとだけ考察】
今までのワンマンと、ライブで沸いて(↑)、茶番で落ち着く(↓)、
という基本スタンスは同じなんだけど、
そこにDJ部長(Short ver.)や柚/夏鈴のダンスを挟む、また、
茶番と新曲をセットで見せることにより、
↑が斜め上に、↓が斜め下くらいになって、
結果、シームレスになって流れが良くなったなんじゃないかと思う。
先に書いた、曲調の違う新曲があるのも大きかった。

振り幅広がったね。