荘厳な富貴寺~ライトアップで感動の佇み②
富貴寺
富貴寺は、大分県豊後高田市田染蕗にある天台宗の仏教寺院。
平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院です。中でも国宝に指定されている富貴寺大堂は、宇治の平等院鳳凰堂、平泉の中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつであり、現存する九州最古の木造建築物です。
堂内に収められた本尊の阿弥陀如来像も国重要文化財に指定されており、日本四壁画の一つとされる阿弥陀浄土変相図は、極楽浄土の世界を描いているとされています。
堂内に収められた本尊の阿弥陀如来像も国重要文化財に指定されており、日本四壁画の一つとされる阿弥陀浄土変相図は、極楽浄土の世界を描いているとされています。
本尊の阿弥陀如来坐像は、一体の姿で長年親しまれてきましたが、富貴寺本堂の改修に伴って脇侍の観音菩薩と勢至菩薩を伴った「阿弥陀三尊像」の姿で御開帳されています。
約100年ぶりとなる富貴寺大堂の本来の姿が拝めるまたとない機会となっています。
約100年ぶりとなる富貴寺大堂の本来の姿が拝めるまたとない機会となっています。