藤井二冠 応援ブログ~竜王戦速報⑪ | 写真家 jin-andoの徒然日記~写真に魅せられて

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日々の出来事を、風景写真等を中心に織り交ぜながら発信しています。
将棋の藤井聡太二冠の大ファン。時々藤井聡太二冠の記事を載せます。

 本日、第34期竜王戦決勝トーナメント、山崎隆之八段(1組3位)-藤井聡太王位・棋聖(2組優勝)戦が、関西将棋会館「御上段の間」で行われます。10時開始予定。持ち時間は各5時間。

 当ブログでは、可能な限り、対局の様子を速報して参ります。将棋ファンの皆様、藤井二冠のファンの皆様のご訪問をお待ちしております。

 

 昨日は、羽生善治九段と梶浦宏孝七段の対局が行われ、梶浦七段が119手で勝利しました。

 

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時 間 状     況     等
10:00 先手は山崎八段。初手は、飛車先の歩。後手、飛車先の歩で応じました。相懸かり模様で進行しています。
  【山崎 隆之八段】
1981年2月14日生まれ、広島県広島市出身。森信雄七段門下。1998年、四段。2013年、八段。棋士番号は227。
タイトル戦登場は1回。棋戦優勝は8回。
【藤井 聡太二冠】
2002年7月19日生まれ、愛知県瀬戸市出身。杉本昌隆八段門下。2016年、四段。2021年、九段。棋士番号は307。
タイトル戦登場は4回。獲得は王位1期、棋聖2期の計3期。棋戦優勝は5回。
10:12 後手は、玉を5筋2段目に配置。先手は、4筋の歩を突いて銀を上げました。腰掛け銀模様に進んでいます。
10:20 後手は、7筋の歩を突きました。
10:31 先手は、3筋の歩を突きました。
アメバの解説者によると、この手は工夫した手だそうです。
10:50 後手は、3筋の歩を突いて、角道を開けました。先手は、2筋の歩を交換。
11:15 後手は、7筋に桂を跳ねました。
11:48 先手は、玉を5筋8段目に移動。後手、8筋の歩を突き、同歩。
同飛。その後、飛車を8筋下段に引きました。
12:00 昼食休憩に入りました。再開は、12:40。
【昼食メニュー】
藤井聡王位・棋聖~ハンバーグとエビフライの盛り合わせ
山崎八段~一口ヘレカツ
12:53 先手、4筋8段目に金を上げました。後手、6筋2段目に金を上げました。先手、5筋の歩を突きました。
銀の活用を図る手です。アメバの解説者は、先手が3筋に桂をはねないのを不思議がっています。
13:55 後手、2筋飛車先に歩。先手、2筋中段に飛車を引きました。
後手、6筋の歩を突きました。
形勢は互角です。
14:20 検討ソフトは、先手3筋7段目に桂を跳ねる手を最善と示しています。山崎八段の考慮が続いています。考慮時間が、1時間以上山崎八段が上回っています。
14:29 先手、30分の考慮で、3筋に桂を跳ねました。
14:55 後手、6筋3段目にに銀上げ、先手、6筋8段目に銀上げ。
互いの陣形が似てきました。先手は角筋が通っていないので、角の働きが乏しい状況。どう組み立てていくのでしょう。
15:50 後手、45分の考慮で、6筋の位を歩で取りました。
形勢は互角です。じっくりした戦いになりそうです。
16:05 先手は、28分の考慮で、5筋の位を歩で取りました。
玉頭であるため、やや違和感がありますが、角道を開けた際に、角交換にならないようにしたのではないでしょうか。
16:30 後手、7筋の歩を突きました。先手、5筋に銀上がり。後手、4筋に銀上がり。先手、5筋6段目に右銀を上げ、厚みを重視。
17:00 後手、1筋の歩を突きました。先手は、飛車を2筋下段に引きました。
17:17 後手は、飛車を8筋4段目に浮きました。
17:46 先手、7筋の歩を突きました。同歩。そして、6筋の歩も突きました。
18:00 夕食休憩。再開は、18:40。
【夕食メニュー】
山崎八段~ハンバーグBセット
藤井二冠~親なん定食
18:40 後手、4筋1段目に玉を引く。先手、6筋の歩を取り込み。後手、5筋の歩を突きました。
アメバの解説者の行方九段は、「味わい深い手」、「普通、十代でこのような手は指せない」。この時点で、両者の残り時間はほぼ同じ。先手1時間22分、後手1時間36分。
19:30 先手、飛車取りに6筋に角を上がりました。
後手は飛車を何所にかわすか。8筋上段は穏やかですが、7筋や8筋5段目は攻めに重きを置いた逃げ場所です。
19:45 後手、7筋に飛車をかわしました。先手、5筋の歩を取り込みました。
角がにらみ合っています。後手の次の手は、5筋5段目に歩か。
検討ソフトは、同銀を最善と示していますが。形勢は互角です。
20:20 後手、5筋5段目に歩。同角。同角。同銀。後手、7筋に歩成。
 
20:45 先手、7筋飛頭に歩。
この手はやや疑問。形勢は、41:59でやや後手指しやすい。
21:00 後手、8筋に飛車を寄りました。
この手はやや疑問。形勢は互角に。
先手、7筋のと金を桂で取りました。後手、その桂頭に歩。
先手、6筋に歩を突きました。後手、5筋に銀引く。

残り時間は、双方約20数分。
21:20 先手、2筋6段目に金取りの角打つ。後手、金を7筋に寄りました。
21:30 先手、5筋に歩を成り捨てました。同銀。先手、4筋に桂を跳ねました。
この手順は、疑問。後手有利になりました。
後手、5筋2段目に歩。
この手は、疑問。形勢は互角に。
21:44 先手、5筋に桂成で銀を取りました。同歩。先手、5筋に歩を合わせました。
この手順は疑問。後手が有利に。形勢は、33:67。
21:55 後手、7筋に歩成。先手、手を抜いて、5筋に歩成。
強烈な攻め合いです。
21:57 後手、と金で7筋の金を取りました。先手、2筋2段目に歩。
後手、5筋のと金を銀で払いました。同角成。後手、馬の頭に歩を打って受けました。
形勢は、後手優勢。
22:03 先手は1分将棋に。
先手、4筋銀打ちの王手。同金。同馬。同玉。先手、2筋に歩成。後手、8筋7段目に飛車成。先手、5筋4段目に桂打ちの王手。後手、5筋に玉を移動。
22:15 先手、4筋下段に玉を引きました。
形勢は、後手勝勢です。
後手、6筋5段目に角。先手、5筋6段目に歩を打って受けました。後手、3筋7段目に桂。同金。後手、5筋の銀を竜で取りました。まで、94手で藤井二冠の勝利。