私が以前、主に東京都内のビル工事現場で働いていたことは以前に書いたと思います
今から十数年前…その当時は、バブルが崩壊し落ち込んだ景気が空前のマンションブームで立ち直りかけたところにリーマンショックが起きて一気に冷え込み、
ゼネコンの倒産や合併が相次ぎ、リストラの嵐が吹き荒れ、収入もバブル時の半分になっておりました
将来の見えない業界を見切り、資格試験を受けて元から興味のあった行政書士に、私はなったわけです
そして、現在、建設業界は、
震災復興→都市部の再開発事業の増加→再びのマンションブーム→オリンピック需要 と
右肩上がりに復活しました
働く人の収入も、十数年前の倍以上になっているようです
ただ、以前からの人手不足…特に若手の人材難は解消されていないようです
私が働いていた頃の3Kと言われた時代とは違い、労働環境もかなり改善されてきたようですので、世界に誇る日本の建設技術を受け継いで行く若手が増えてくれることを建設OBとして、心から願っております
今でも、
移動中の車窓から、鉄骨を組み立てていたり鉄筋工事をしていたりする建設現場を見ると、懐かしい気持ちが込み上げてくるだけでなく、なぜか心がワクワクして来ます
建設、好きなんですね笑