知恵を求める人のためのブログです。
イエスは山上の垂訓でなぜ律法を超えることを話したのでしょうか?
これを聞いて「えっ」と言って驚く人がいるかも知れません。
そのような人は、マタイによる書をよく読んで見て下さい。
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イエスは律法を超えることを話すことで律法の終わりを示唆し、加えて、ご自分の弟子たちには更に新しい精神を教えるためであったのです。
これは、イエスと共に天の王国で神に対して祭司として、また、地に対して王として支配するためのより高い資質を身に付けさせるためです。
律法を超えることを話したからと言って、
イエスが神を超越した訳ではありません、この点を誤解しないようにして下さい。
律法はユダヤ人たちを約束の胤、メシアが到来した時に受け入れるための備え(養育係)として与えられたのに対し、-ガラテア3:24-25
イエスの教えは神の王国に入り、神に対し祭司として地に対して王となるための資質(条件)なのです。-啓示5:10
この点は、AD96年になっても変わってはいません。
つまり、ユダヤ人たちに対してだけのことではないということです。
啓示20章
それからわたしは,ひとりのみ使いが底知れぬ深みのかぎと大きな鎖を手にして天から下って来るのを見た。
2 そして彼は,悪魔またサタンである龍,すなわち初めからの蛇を捕らえて,千年のあいだ縛った。
3 そして彼を底知れぬ深みに投げ込み,[それを]閉じて彼の上から封印し,千年が終わるまでもはや諸国民を惑わすことができないようにした。これらのことの後,彼はしばらくのあいだ解き放されるはずである。
4 またわたしは,[数々の]座を見た。それに座している者たちがおり,裁きをする力が彼らに与えられた。実に,イエスについて行なった証しのため,また神について語ったために斧で処刑された者たち,また,野獣もその像をも崇拝せず,額と手に印を受けなかった者たちの魂を見たのである。そして彼らは生き返り,キリストと共に千年のあいだ王として支配した。
5 (残りの死人は千年が終わるまで生き返らなかった。)これは第一の復活である。
6 第一の復活にあずかる者は幸いな者,聖なる者である。これらの者に対して第二の死は何の権威も持たず,彼らは神およびキリストの祭司となり,千年のあいだ彼と共に王として支配する。
律法は従うことに意義がありましたが、
イエスの教えは従う以上のことが求められています。
これは、いわば、王となるための「試験」のようなものと考えることが出来ます。
イエスの教えに完全に従うことで、その「試験」に合格し、王となる資格を手にすることが出来るということです。
(参考:女の人は、天に行きません。
したがって、イエスの弟子たちの内、女性は神の王国で祭司にも王にもなることは出来ません。
イエスが[伝道]で派遣した十二人、七十人はすべて男性でした。
-マタイ10:1-10、ルカ10:1-7
更に、
聖霊すなわち神の賜物を受けたからと言って天に行く訳ではありません。
なぜなら、
ペンテコステの時に聖霊を注がれ異言を話した人の中には女性もいたからです。
これは、
「イエスについての良いたより」を人々に伝えるのに男、女という区別がないことも示していま
す。
また、
イエスの死の記念式=新しい契約で、女性がパンとぶどう酒にあずかることはないのです。
実際、イエスがこれを記念として行いなさいと言った時、そこに女性は含まれていませんでし
た。-ルカ22:19-20、コリント(一)11:23-26
この時、過ぎ越しの用意をしたのは十二使徒たちでした。-マタイ26:17-19)
山上の垂訓を読むと分かりますが、
イエスは律法に記されている以上のことを人々に要求しています。
あるいは、
律法の精神を教えていたのかも知れません。
-マタイ22;34-40、ガラテア5:14、ローマ13:8
なぜなら、
書士やパリサイ人は、律法に記されている通りに物事を理解し行おうとしていたからであり、律法を守っていると言いながらその精神に反した行いをしていた彼らの過ちを正すためだったのです。
-マタイ12:1-8、マタイ15:1-11
実際、イエスは多くの点で書士やパリサイ人の行いを批判しています。
それゆえ、彼らはイエスを殺そうとし、実際処刑させたのです。
処刑から逃れることは出来ましたが、犠牲の死を遂げることが天から遣わされた目的だったので、敢えて逃れようとはしなかったのです。
加えて、これは神の預言の成就でもあり、死んでから三日目に復活させられ天において更に高められることが神のご意思であり、神にに栄光を帰すための出来事だったのです。-マタイ26:48-56
マタイ5-7章
5章
その群衆をご覧になった時,[イエス]は山に上られた。そして腰を下ろされると,弟子たちがそのもとに来た。
2 それから[イエス]は口を開いて彼らを教えはじめ,こう言われた。
3 「自分の霊的な必要を自覚している人たちは幸いです。天の王国はその人たちのものだからです。
4 「嘆き悲しむ人たちは幸いです。その人たちは慰められるからです。
5 「温和な気質の人たちは幸いです。その人たちは地を受け継ぐからです。
6 「義に飢え渇いている人たちは幸いです。その人たちは満たされるからです。
7 「憐れみ深い人たちは幸いです。その人たちは憐れみを受けるからです。
8 「心の純粋な人たちは幸いです。その人たちは神を見るからです。
9 「平和を求める人たちは幸いです。その人たちは『神の子』と呼ばれるからです。
10 「義のために迫害されてきた人たちは幸いです。天の王国はその人たちのものだからです。
(ここで、イエスが言われた天の王国とは、天の王国の[臣民]となるということです。
天に行くという意味ではありません。
イエスが「天の王国」または「神の王国」という時には、識別力が必要です。
天に行く人のことを言っているのか、その民になる人のことを言っているかを区別して読む[考え
る]ことが必要です。)
11 「人々がわたしのためにあなた方を非難し,迫害し,あらゆる邪悪なことを偽ってあなた方に言うとき,あなた方は幸いです。
12 歓び,かつ喜び躍りなさい。天においてあなた方の報いは大きいからです。人々はあなた方より前の預言者たちをそのようにして迫害したのです。
13 「あなた方は地の塩です。しかし,塩がその効き目を失うなら,どうしてその塩けを取り戻せるでしょうか。外に投げ出されて人に踏みつけられる以外に,もはや何にも使えません。
(イエスは弟子たちに世の人々の生き方を変える存在であるべきだと述べているということです。)
14 「あなた方は世の光です。都市が山の上にあれば,それは隠されることがありません。
15 人はともしびをともすと,それを量りかごの下ではなく,燭台の上に据え,それは家の中にいるすべての人の上に輝くのです。
16 同じように,あなた方の光を人々の前に輝かせ,人々があなた方のりっぱな業を見て,天におられるあなた方の父に栄光を帰するようにしなさい。
(イエスは弟子たちに真理で世を明るく照らす存在[将来の希望を示せる存在]であるべきだと述べ
ているということです。)
17 「わたしが律法や預言者たちを破棄するために来たと考えてはなりません。破棄するためではなく,成就するために来たのです。
18 あなた方に真実に言いますが,律法から最も小さな文字一つまたは文字の一画が消え去って,[記された]すべてのことが起きないよりは,むしろ天地の消え去るほうが先なのです。
19 それゆえ,だれであれ,これら一番小さなおきての一つを破り,また人にそのように教える者は,天の王国に関連して『一番小さい者』と呼ばれるでしょう。だれでもそれを行ない,またそれを教える者,その者は天の王国に関連して『大いなる者』と呼ばれるでしょう。
(関連してと述べていますので、天の王国に入る人[臣民]でおきてを破ったりそのように教える人
は天の王国に入れないということを示唆しています。
興味深いのは、
イエスはここで、律法と天の王国と関連して述べているという点です。)
20 あなた方に言っておきますが,あなた方の義が書士やパリサイ人の[義]より豊かにならなければ,あなた方は決して天の王国に入らないのです。
21 「古代の人々に対して,『あなたは殺人をしてはならない。しかし,だれでも殺人を犯す者は法廷で言い開きをすることになるであろう』と言われたことをあなた方は聞きました。
22 しかし,わたしはあなた方に言います。自分の兄弟に対して憤りを抱き続ける者はみな法廷で言い開きをすることになり,だれでも言うまじき侮べつの言葉で自分の兄弟に呼びかける者は最高法廷で言い開きをすることになります。また,だれでも,『卑しむべき愚か者よ!』と言う者は,火の燃えるゲヘナに処せられることになるでしょう。
23 「それで,供え物を祭壇に持って来て,兄弟が自分に対して何か反感を抱いていることをそこで思い出したなら,
24 あなたの供え物をそこ,祭壇の前に残しておいて,出かけて行きなさい。まず自分の兄弟と和睦し,それから,戻って来たときに,あなたの供え物をささげなさい。
25 「あなたを告訴する者とは,共にその道にある間に,すばやく事の解決に当たり,告訴者があなたを裁き人に引き渡し,裁き人が廷吏に[引き渡して],あなたが獄に投げ込まれるようなことがないようにしなさい。
26 本当のこととしてあなたに言いますが,価のごくわずかな最後の硬貨を払ってしまうまで,あなたがそこから出て来ることは決してないでしょう。
27 「『あなたは姦淫を犯してはならない』と言われたのをあなた方は聞きました。
28 しかし,わたしはあなた方に言いますが,女を見つづけてこれに情欲を抱く者はみな,すでに心の中でその[女]と姦淫を犯したのです。
29 そこで,もしあなたの右の目があなたをつまずかせているなら,それをえぐり出して捨て去りなさい。全身をゲヘナに投げ込まれるよりは,肢体の一つを失うほうがあなたにとって益になるのです。
30 また,もしあなたの右の手があなたをつまずかせているなら,それを切り離して捨て去りなさい。全身がゲヘナに落ちるよりは,肢体の一つを失うほうがあなたにとって益になるのです。
31 「さらに,『だれでも妻を離婚する者は,離婚証書をこれに与えなさい』と言われました。
32 しかし,わたしはあなた方に言いますが,妻を離婚する者はみな,それが淫行のゆえでないならば,彼女を姦淫にさらすのであり,だれでも,離婚された女と結婚する者は姦淫を犯すことになるのです。
33 「さらにまた,古代の人々に対し,『誓いをして履行しないようなことがあってはならず,あなたはエホバに対する自分の誓約を果たさねばならない』と言われたことをあなた方は聞きました。
34 しかし,わたしはあなた方に言いますが,いっさい誓ってはなりません。天にかけても,なぜならそれは神のみ座だからです。
35 地にかけても,なぜならそれは[神]の足台だからです。エルサレムにかけても,なぜならそれは大いなる王の都市だからです。
36 また,あなたの頭にかけて誓ってもなりません。なぜなら,あなたは髪の毛一本さえ白くも黒くもできないからです。
37 ただ,あなた方の“はい”という言葉は,はいを,“いいえ”は,いいえを意味するようにしなさい。これを越えた事柄は邪悪な者から出るのです。
38 「『目には目,歯には歯』と言われたのをあなた方は聞きました。
39 しかし,わたしはあなた方に言いますが,邪悪な者に手向かってはなりません。だれでもあなたの右のほほを平手打ちする者には,他[のほほ]をも向けなさい。
40 そして,もし人があなたと一緒に法廷に行ってあなたの内衣を手に入れようとするならば,その者には外衣をも取らせなさい。
41 また,だれか権威のもとにある者があなたを一マイルの奉仕に徴用するならば,その者と一緒に二マイル行きなさい。
42 求める者に与え,あなたから[利息なしで]借りようとする者に背を向けてはなりません。
43 「『あなたは隣人を愛し,敵を憎まなければならない』と言われたのをあなた方は聞きました。
44 しかし,わたしはあなた方に言いますが,あなた方の敵を愛しつづけ,あなた方を迫害している者たちのために祈りつづけなさい。
45 それは,あなた方が天におられるあなた方の父の子であることを示すためです。[父]は邪悪な者の上にも善良な者の上にもご自分の太陽を昇らせ,義なる者の上にも不義なる者の上にも雨を降らせてくださるのです。
46 というのは,自分を愛してくれる者を愛したからといって,あなた方に何の報いがあるでしょうか。収税人たちも同じことをしているではありませんか。
47 また,自分の兄弟たちにだけあいさつしたからといって,どんな格別なことをしているでしょうか。諸国の人々も同じことをしているではありませんか。
48 ですから,あなた方は,あなた方の天の父が完全であられるように完全でなければなりません。
6章
「人に注目されようとして自分の義を人の前で行なうことがないようによく注意しなさい。そうでないと,天におられるあなた方の父のもとであなた方に報いはありません。
2 ゆえに,憐れみの施しをするときには,偽善者たちが人から栄光を受けようとして会堂や街路でするように,自分の前にラッパを吹いてはなりません。あなた方に真実に言いますが,彼らは自分の報いを全部受けているのです。
3 しかしあなたは,憐れみの施しをする際,あなたの右の手がしていることを左の手に知らせてはなりません。
4 あなたの憐れみの施しがひそかに[なされる]ためです。そうすれば,ひそかに見ておられるあなたの父が報いてくださるでしょう。
5 「また,祈るとき,あなた方は偽善者たちのようであってはなりません。彼らは,人に見えるように会堂の中や大通りの角に立って祈ることを好むのです。あなた方に真実に言いますが,彼らは自分の報いを全部受けているのです。
6 しかし,あなたが祈るときには,自分の私室に入り,戸を閉じてから,ひそかなところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば,ひそかに見ておられる父があなたに報いてくださるでしょう。
7 しかし,祈る際には,諸国の人々がするように同じことを何度も繰り返し言ってはなりません。彼らは言葉を多くすれば聞かれると思っているのです。
8 それで,彼らのようになってはなりません。あなた方の父であられる神は,まだ求めないうちから,あなた方がどんなものを必要としているかを知っておられるのです。
9 「そこで,あなた方はこのように祈らなければなりません。
「『天におられるわたしたちの父よ,あなたのお名前が神聖なものとされますように。
10 あなたの王国が来ますように。あなたのご意志が天におけると同じように,地上においてもなされますように。
11 今日この日のためのパンをわたしたちにお与えください。
12 また,わたしたちに負い目のある人々をわたしたちが許しましたように,わたしたちの負い目をもお許しください。
13 そして,わたしたちを誘惑に陥らせないで,邪悪な者から救い出してください』。
(天の王国、神のご意志、必要な物、罪の許し、誘惑[欲望]について述べています。
クリスチャンとして必要な資質です。)
14 「あなた方が人の罪過を許すなら,あなた方の天の父もあなた方を許してくださるのです。
15 けれども,あなた方が人の罪過を許さないなら,あなた方の父もあなた方の罪過を許されないでしょう。
16 「断食をしているときには,偽善者たちのように悲しげな顔をするのをやめなさい。彼らは,断食をしていることが人々に見えるように,自分の顔を醜くするのです。あなた方に真実に言いますが,彼らは自分の報いを全部受けています。
17 しかし,あなたが断食をしているときには,頭に油を塗り,顔を洗いなさい。
18 断食をしていることが,人にではなく,ひそかなところにおられるあなたの父に見えるためです。そうすれば,ひそかに見ておられる父があなたに報いてくださるでしょう。
19 「あなた方は自分のために地上に宝を蓄えるのをやめなさい。そこでは蛾やさびが食い尽くし,また盗人が押し入って盗みます。
20 むしろ,自分のために天に宝を蓄えなさい。そこでは蛾もさびも食わず,盗人が押し入って盗むこともありません。
21 あなたの宝のある所,そこにあなたの心もあるのです。
22 「体のともしびは目です。それで,もし目が純一であれば,あなたの体全体は明るいでしょう。
23 しかし,目がよこしまであれば,あなたの体全体は暗いでしょう。あなたのうちにある光が実際のところ闇であれば,その闇はどんなにかひどいことでしょう。
24 「だれも二人の主人に奴隷として仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛するか,一方に堅く付いて他方を侮るかのどちらかだからです。あなた方は神と富とに奴隷として仕えることはできません。
25 「このゆえにあなた方に言いますが,何を食べまた何を飲むのだろうかと自分の魂のことで,また何を着るのだろうかと自分の体のことで思い煩うのをやめなさい。魂は食物より,体は衣服より大切ではありませんか。
26 天の鳥をよく観察しなさい。種をまいたり,刈り取ったり,倉に集め入れたりはしません。それでも,あなた方の天の父はこれを養っておられます。あなた方はそれらより価値のあるものではありませんか。
27 あなた方のうちだれが,思い煩ったからといって自分の寿命に一キュビトを加えることができるでしょうか。
28 また,衣服のことで,なぜ思い煩っているのですか。野のゆりから,それがどのように育っているか,教訓を得なさい。労したり,紡いだりはしません。
29 しかしあなた方に言いますが,栄光を極めたソロモンでさえ,これらの一つほどにも装ってはいませんでした。
30 では,神が,今日ここにあって明日かまどに投げ込まれる野の草木にこのように衣を与えておられるなら,ましてあなた方に衣を与えてくださらないことがあるでしょうか。信仰の少ない人たちよ。
31 それで,思い煩って,『わたしたちは何を食べるのか』,『何を飲むのか』,『何を身に着けるのか』などと言ってはなりません。
32 これらはみな,諸国民がしきりに追い求めているものなのです。あなた方の天の父は,あなた方がこれらのものをすべて必要としていることを知っておられるのです。
33 「ですから,王国と[神]の義をいつも第一に求めなさい。そうすれば,これら[ほかの]ものはみなあなた方に加えられるのです。
34 それで,次の日のことを決して思い煩ってはなりません。次の日には[次の日]の思い煩いがあるのです。一日の悪いことはその日だけで十分です。
7章
「自分が裁かれないために,[人を]裁くのをやめなさい。
2 あなた方が裁いているその裁きであなた方も裁かれることになるからです。そして,あなた方が量り出しているその量りで人はあなた方に量り出すでしょう。
3 では,なぜ兄弟の目の中にあるわらを見ながら,自分の目の中にある垂木のことを考えないのですか。
4 また,どうして兄弟に,『あなたの目からわらを抜き取らせてください』と言えるのですか。しかも,ご覧なさい,自分の目の中には垂木があるのです。
5 偽善者よ! まず自分の目から垂木を抜き取りなさい。そうすれば,兄弟の目からわらを抜き取る方法がはっきり分かるでしょう。
6 「神聖なものを犬に与えてはなりません。あなた方の真珠を豚の前に投げてもなりません。彼らがそれを足で踏みつけ,向き直ってあなた方をかき裂くことのないためです。
(イエスについての良いたより、音信を
無分別な者、愚鈍な者、どうしようもない者、偶像礼拝者、霊媒師、出来事の職業的予告者などに
話しても、彼らの前で信仰を示してもならないと言っているようにも思えます。
こうした者たちは、神とイエスの敵対者であり、あしざまに言う者たちだからです。
実際、イエス自身、敵対者やあしざまに言う人たちに対して、「良いたより」を宣明することはあ
りませんでした。
サンヘドリンでもピラトの前でも彼らに対する「警告」以外「殆ど口を開きません」でした。
-マタイ26:59-68、27:11-14
彼らには、初めから救いは無いのです。)
7 「求めつづけなさい。そうすれば与えられます。探しつづけなさい。そうすれば見いだせます。たたきつづけなさい。そうすれば開かれます。
8 だれでも求めている者は受け,探している者は見いだし,まただれでもたたいている者には開かれるのです。
9 実際,あなた方のうち自分の子からパンを求められるのはだれでしょうか―その人は石を渡したりはしないではありませんか。
10 あるいは,[子]は魚を求めるかもしれません―その人は蛇を渡したりはしないではありませんか。
11 それで,あなた方が,邪悪な者でありながら,自分の子供たちに良い贈り物を与えることを知っているのであれば,まして天におられるあなた方の父は,ご自分に求めている者に良いものを与えてくださるのです。
12 「それゆえ,自分にして欲しいと思うことはみな,同じように人にもしなければなりません。事実,これが律法と預言者たちの意味するところです。
13 「狭い門を通って入りなさい。滅びに至る道は広くて大きく,それを通って入って行く人は多いからです。
14 一方,命に至る門は狭く,その道は狭められており,それを見いだす人は少ないのです。
15 「羊の覆いを付けてあなた方のもとに来る偽預言者たちに警戒していなさい。内側では,彼らはむさぼり食うおおかみです。
16 あなた方は,その実によって彼らを見分けるでしょう。いばらからぶどうを,あざみからいちじくを集めることなどないではありませんか。
17 同じように,良い木はみなりっぱな実を生み出し,腐った木はみな無価値な実を生み出すのです。
18 良い木は無価値な実を結ぶことができず,腐った木がりっぱな実を生み出すこともできません。
19 りっぱな実を生み出していない木はみな切り倒されて火の中に投げ込まれます。
20 それでほんとうに,あなた方はその実によってそれら[の人々]を見分けるのです。
21 「わたしに向かって,『主よ,主よ』と言う者がみな天の王国に入るのではなく,天におられるわたしの父のご意志を行なう者が[入る]のです。
22 その日には,多くの者がわたしに向かって,『主よ,主よ,わたしたちはあなたの名において預言し,あなたの名において悪霊たちを追い出し,あなたの名において強力な業を数多く成し遂げなかったでしょうか』と言うでしょう。
23 しかしその時,わたしは彼らにはっきり言います。わたしは決してあなた方を知らない,不法を働く者たちよ,わたしから離れ去れ,と。
(その日とは、イエスが神の王国の王となり、神の王国の入り口を開いた日のことだと思われます。
その時、イエスに向かって上のようなことを言う人々、例えばカトリックやプロテスタントの牧師
たちや、ものみの塔の統治体の人々も含まれるかも知れませんが、
彼らは神の王国には入れて貰えないということです。
自分ではそれにふさわしいことをして来たと思っていることも分かります。
しかし、イエスは彼らのしたことが「不法」であると言っています。
それは、彼らが行ったことは、「勝手にしたこと」であり、神とイエスの命令や指示によるもので
は無かったことを示しています。
これは、ものみの塔にも言えることです。)
24 「それゆえ,わたしのこれらのことばを聞いてそれを行なう者はみな,思慮深い人に例えられるでしょう。それは岩塊の上に家を建てた人です。
25 そして,雨がどしゃぶりに降って洪水が来,風が吹いて打ちつけても,その家は崩れ落ちませんでした。岩塊の上に土台が据えられていたからです。
26 そしてまた,わたしのこれらのことばを聞いてもそれを行なわない者はみな,愚かな人に例えられるでしょう。それは砂の上に家を建てた人です。
27 そして,雨がどしゃぶりに降って洪水が来,風が吹いて打ち当たると,その家は崩れ落ち,その崩壊はひどいものでした」。
28 さて,イエスがこれらのことばを[語り]終えられると,群衆はその教え方に驚き入っていた。
29 権威のある人のように教えておられ,彼らの書士たちのようではなかったからである。
(断定した命令口調で述べているからであり、その理由もはっきりとさせています。
こうして、聞いている人々を納得させているからです。
ただ、命じている訳ではないということです。)
これらは弟子たちに対する教えではありましたが、群衆もそれを聞いていたことを示しています。
つまり、
イエスは、群衆も聴くことを意識して話していたということなのです。
書士やパリサイ人を非難するため、
律法がその役目を間もなく終わらせることを教えるためだったのです。
こうした教えとは別に、
イエスは、犠牲の死を遂げる直前に、使徒たちに新しいおきてを与えています。
加えて、
ご自分の死を記念として行い続けるようにとも命じています。
つまり、永久に記憶に残すようにと言われたということです。
それ程重要な意味と意義があったということです。
また、
新しい契約をしています。
これは、天の王国の一員となるための契約です。
これは、使徒たちから拡大し、最終的には14万4000人という数に上ることはヨハネへの啓示で示されています。
ヨハネへの啓示では、その彼らが何を行うかも記されています。
また、
天のシオンに立っていることから、そこから地に対して王として支配することを示しています。
ちなみに、
新しい都市エルサレムはいわば神殿のような場所で、神とイエスがそこに住まわれることになっています。
実際、神とイエスがそこに存在するので、神殿は無いと記されています。
その都市は、城壁で囲まれ十二の門があります。
実際のエルサレムの都市の中に神殿とシオンの山があったことは地理的に分かっています。
その側(そば)にダビデの都市もありました。
これは、城壁の外に面した場所(南側)です。
つまり、
新しいエルサレムは、いわば、エデンの園のような場所と考えることが出来ると思われます。
実際、神のみ座の下から命の川が、その都市の中央を流れており、その川の両側には毎月実を付ける命の木が立っておりその木の葉は癒すものとなると記されているからです。
啓示14章
またわたしが見ると,見よ,子羊がシオンの山に立っており,彼と共に,十四万四千人の者が,彼の名と彼の父の名をその額に書かれて[立っていた]。
2 またわたしは,多くの水の音のような,そして大きな雷鳴のような音が天から出るのを聞いた。わたしが聞いた音は,自分で弾くたて琴に合わせて歌う歌い手たちの[声]のようであった。
3 そして彼らは,み座の前および四つの生き物と長老たちの前で,新しい歌であるかのような[歌]を歌っている。地から買い取られた十四万四千人の者でなければ,だれもその歌を学び取ることができなかった。
4 これらは女によって自分を汚さなかった者である。事実,彼らは童貞である。これらは,子羊の行くところにはどこへでも従って行く者たちである。これらは,神と子羊に対する初穂として人類の中から買い取られたのであり,
5 その口に偽りは見いだされなかった。彼らはきずのない者たちである。
啓示21章
それからわたしは,新しい天と新しい地を見た。以前の天と以前の地は過ぎ去っており,海はもはやない。
2 また,聖なる都市,新しいエルサレムが,天から,神のもとから下って来るのを,そして自分の夫のために飾った花嫁のように支度を整えたのを見た。
3 それと共に,わたしはみ座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。「見よ! 神の天幕が人と共にあり,[神]は彼らと共に住み,彼らはその民となるであろう。そして神みずから彼らと共におられるであろう。
4 また[神]は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死はなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない。以前のものは過ぎ去ったのである」。
5 そして,み座に座っておられる方がこう言われた。「見よ! わたしはすべてのものを新しくする」。また,こう言われる。「書きなさい。これらの言葉は信頼できる真実なものだからである」。
6 そして,その方はわたしに言われた,「事は成った! わたしはアルファでありオメガであり,初めであり終わりである。だれでも渇いている者に,わたしは命の水の泉から価なしに与える。
7 だれでも征服する者はこれらのものを受け継ぎ,わたしはその神となり,彼はわたしの子となるであろう。
8 しかし,憶病な者,信仰のない者,不潔で嫌悪すべき者,殺人をする者,淫行の者,心霊術を行なう者,偶像を礼拝する者,またすべての偽り者については,その分は火と硫黄で燃える湖の中にあるであろう。これは第二の死を表わしている」。
9 そして,最後の七つの災厄を満たした七つの鉢を持つ七人のみ使いの一人が来て,わたしと話してこう言った。「こちらに来なさい。子羊の妻である花嫁をあなたに見せよう」。
10 そうして彼は,霊[の力]のうちにわたしを大きくて高大な山に運んで行き,聖なる都市エルサレムが,天から,神のもとから下って来るのを,
11 そして神の栄光を帯びているのを見せてくれた。その輝きは極めて貴い宝石に似ており,碧玉が水晶のように澄みきって輝いているかのようであった。
12 それには大きくて高大な城壁があり,また十二の門があった。そして,門のところには十二人のみ使いがおり,イスラエルの子らの十二の部族の名が書き込まれていた。
13 東に三つの門,北に三つの門,南に三つの門,西に三つの門があった。
14 その都市の城壁にはまた十二の土台石があり,それには子羊の十二使徒の十二の名があった。
・・
・・
22 そして,わたしはその中に神殿を見なかった。全能者なるエホバ神がその神殿であり,子羊もそうだからである。
23 そしてその都市は,太陽や月が照らす必要はない。神の栄光がそれを明るく照らし,そのともしびは子羊だったからである。
24 そして,諸国民はその光によって歩み,地の王たちは自分の栄光をそこに携え入れるのである。
25 また,その門は一日じゅう決して閉ざされることはない。そこに夜はないからである。
26 そして,彼らは諸国民の栄光と誉れをそこに携え入れるのである。
27 しかし,すべて神聖でないもの,また嫌悪すべきことや偽りを行ないつづける者は,だれも決してその中に入れない。子羊の命の巻き物に書かれた者だけが[入るのである]。
(命の巻物に、諸国民や地の王たちが書かれていることが示されていることから、
地上にいる人々は、いわゆる諸国民であり、その中に王のような存在もいることを示しています。
その中に、モーセやダビデのような人々もいると推測されます。)
22章
また彼は,水晶のように澄みきった,命の水の川をわたしに見せてくれた。それは神と子羊とのみ座から出て,
2 その大通りの中央を流れていた。そして,川のこちら側と向こう側には,月ごとに実を生じ,実を十二回生み出す,命の木が[あった]。そして,その木の葉は諸国民をいやすためのもの[であった]。
3 そして,もはや何ののろいもない。神と子羊とのみ座が[その都市]の中にあり,その奴隷たちは[神]に神聖な奉仕をささげるのである。
4 彼らは[神]の顔を見,そのみ名が彼らの額にあるであろう。
5 また,夜はもうない。それで彼らはともしびの光を必要とせず,太陽の光も[持た]ない。エホバ神が彼らに光を与えるからである。そして彼らは限りなく永久に王として支配するであろう。
6 また彼はわたしに言った,「これらの言葉は信頼できる真実なものである。すなわち,預言者たちの霊感の表現の神であるエホバが,ほどなくして必ず起きる事柄をご自分の奴隷たちに示すため,そのみ使いを遣わされたのである。
7 そして,見よ,わたしは速やかに来る。この巻き物の預言の言葉を守り行なう者は幸いである」。
これから分かるように、
十二使徒は特別な存在であり、神とイエスの奴隷たち=以前神の王国として、地に対して王として支配する14万4000人は、継続して王として支配することになると思われます。
あるいは、
地には王たちは存在しますが、神がアダムの神であった時のような状態になると思われます。
これらは「新しい天」を構成する人々であり、
そして、地上には「新しい地」を構成する人々である諸国民がおり、その中に地の王たちもいるということです。ー啓示7:13-17
更に、
聖なる都市エルサレム、神と子羊が住む都市は、モーセの時代の幕屋の「至聖所」のような存在となると思われます。
かつては、モーセと大祭司のみが至聖所に入ることが許されましたが、もはや、汚れた者が存在しないので、その都市に自由に出入りすることが許されると考えられます。-啓示22:12-15
そして、その至聖所には至聖所の手前の聖所を明るく灯していた燭台はありませんでした。
至聖所の前の垂れ幕はイエスの贖いの犠牲を表しており、
大祭司が垂れ幕を通して至聖所[天]に入ったように、
新しい地を構成する人々が、[天]すなわち神のみ座の前に立つにはイエスの贖いの犠牲に信仰を働かせる=イエスの血によって自分の長い衣を洗って白くする必要があるのです。
-ヘブライ10:19-20、啓示7:14-15