土曜、日曜日とAT教師として尊敬するお一人、Cathy Madden 先生のオンラインクラスに参加しました。(私達は、"先生"という言葉を使わないので、友人の如く"Cathy"と呼んでいます。)
Cathyのクラスは、来日された際に幾度も受けてきたのですが、今回はこれまでと格別に異なる学びが得られました。
それは、自分の状況変化、少人数でのクラス、それぞれが出すテーマによって、より深いものでありながらも、より理解できたからかもしれません。そして、もう一つの大きな力は、" カインドル"だった様に思っています。
Cathyは、いつお目にかかってもとにかく朗らか。自ら探求する事を楽しんでいらっしゃって、優しさの本質を問う寄り添い方には、憧れを抱きます。
そして、造語を作るのがお好き!
今回のメイン造語は、"kindr ・カインドル"
これは、自分が大好きな言葉"kind"を動詞化したもの。前々から人に対しても物事に対しても kind
でありたいと思っていたところに、コロナ禍で初めてのオンラインクラスが日本。今は、地球上に最もこの kindが必要と考え、日本語では、"〜〜る"が動詞だから、「"kind”+る」で、「カインドル」となったそうなのです。
何か考える、何かアクティビティに入る時に、先ずは"カインドル"して、頭と脊椎と自分全部が動いて……と自分が動いていくと、明らかに出だしから身体や思考の動きは異なる。
私は、先ずは自分に親切にしてきたのかしら?
私は、人に何かを伝える、教える、与える前に親切と意識していたのかしら?
そんな問いがムクムクと心の中から浮上してきたのでありました。
アドレナリンが出て、心拍数が上がって、探求する喜びに満ちた時間を終えた今、「私自身が最も大切にしたい事」を再考しています。
沢山の私の"大切にしたい事"の山を崩してみたら、一番下に出てくるものは何かしら?
Cathyの様に、私もその言葉を動詞化して自分が在りたいと思う。
2020.9.28