歴史的な建造物の響の良いホールでア・カペラグループ"CHANTICLEER "の歌声を聴く。
宗教音楽から現代曲やジャズに至るまで、バラエティに富んだプログラム。♬
全員でのハーモニーは、透き通る響が重なり、ソロでは、それぞれのキャラクターが全開となる。決して重たくならない響きは清流の如く。
Gergely Boganyiが弾いた最新型のスタインウェイの電子的な音(演奏は良いのに、あのプラスチック??素材のピアノでは…残念( ; ; ))やArvid Engegardのアクティブな指揮(そんなに飛び跳ねないで欲しい。ベートーベンのシンフォニー5番のテンポが挑戦的過ぎ。オケが良いのに残念( ; ; ))に閉口したばかりだったので、より一層心に豊かに広がる。
対照的なコンサートを聴き、自分の好きなものがより一層見えてくる。
2019.1.27