ドイツで既に上演された友人の作品が、来月はブタペストで上演される。
友人に連れられ、音楽付の初日リハーサルの4時間を興味深く観た。
自分の小説が劇として創り上げていく経過を見つめる友人の横顔は、誠に幸せそう。
そして、その幸せの波紋が隣の私まで伝わり、ときめく。
音楽監督からの役者への注文は、ハイレベル。オペラやミュージカルと異なる位置にいながら、パーフェクトの歌と演技が要される。妥協せずに物を創り上げるという経過は、心が踊る。
"つまらなくないか?"
"まさか!こんなに心楽しい時間はない!"
創作って、いいなぁ。
2019. 1.29