メリークリスマス！ 皆さま、どんな時間をお過ごしでしょうか。
23日、イブイブの日に無事に第5回ファミリーチャリティコンサートを終えました。お忙しい中、そして、夜の部でしたのに、多くの方々にお越し頂け、胸がいっぱいになりました。
石巻の皆様と繋がってから、4年になります。少しずつ変化されている様子やお気持ちを感じながら、回を重ねてきました。コンサート会場で代読した石巻の寺子屋の代表者・高橋さんからのメッセージには、現地の様子の詳細のご報告がありました。そして、”被災地”から”復興地”へと文字が変わり、私達の活動について、”寺子屋メンバー一同の感謝は、寺子屋の子ども達とそのファミリーに伝播し、空中移動して共に《命の喜びを生み出す》ものと信じています。”と締めくくられていました。
自分達が継続して寄り添ってきた事が、こんな素敵な力へと繋がることに、改めて気づかされる言葉でした。
復興地だけでなく、我が家でも目的や方向性を再考した大きな節目のコンサートであった様に感じています。
ヴァイオリニスト横山奈加子さんの”無伴奏バッハ・パルティータ3番” には、心洗われる演奏を会場いっぱいに響かせて頂きました。
また、作曲家・倉内直子さんには、委嘱新作として、6手連弾”祈り”をご提供頂きました。長崎から最後の仕上げに3日間お付き合い頂きましたが、親子3人で、作曲家の方と音楽を作り上げる特別な経験ができ、幸せに思っています。
ご来場下さった皆々様、そして細やかな心配りをしながらサポートをして下さったスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
＊横山奈加子さんは親戚？ というご質問を頂きながら、お返事を逸してしまいました。
種明かし→私立初等部の音楽科教諭として入職した年、妹さんが6年生でした。当時も、美人姉妹で将来有望なヴァイオリニストと話題でした。まさか○○年経って、お姉ちゃまの奈加子さんとご一緒できるとは…人生って不思議で楽しいですね。