昨日は、定期的に伺っている高齢者医療施設”洛和 ”でのボランティア演奏でした。
何時もの”えみじん”に今回は、フルーティストの嶋村順子さんが加わり、新しい音色をお届けしました。
一曲目は、年の初めにふさわしい”春の海”を演奏しました。普段耳にする、尺八とお琴の音色とは異なる西洋の楽器の響きをお楽しみ頂きました。
フルートが入り、私達”えみじん”も、心楽しく演奏ができました。
実は、順子さんとは、思いがけない場で、大学卒業以来の再会をしました。
昨年の秋に某研修会にて興味深いレクチャーがあり、参加しました。内容は、「アレクサンダー・テクニーク」。
数年前に本屋で見つけて、興味を持ちました。ワークショップに参加した方やレッスンに行かれた方の感想を聞いたりしましたが、自分が直接レッスンを受けるまでには至らず、何となく心の中に「アレクサンダー・テクニーク」という言葉だけがありました。
研修会では、2時間のレクチャーを企画していました。その時の講師が嶋村順子さんでした。
彼女は、フルートの演奏やレッスンをしながらアレクサンダー・テクニークの勉強も続け、講師の資格を取得したのだそうです。
研修会では、言葉巧みにみんなを惹きつける素晴らしい講義をしてくれました。
…という事がきっかけで、昨日の共演に至りました。
同期3人が長年の時を経てこの様に心を合わせて演奏ができた事、幸せに思っています。
皆さんがいつもより朗らかに見えたのは、私達3人の嬉しく、陽気なパワーが波及したのかもしれません。
恵美、順子、ありがとう!
☆アレクサンダーは約100年前に「首の骨の上で頭蓋骨がうまくバランスをとってのっかっていると色々なことがすごくうまくいくこと」を発見しました。自分達の身体の構造を知り、これまで働かせていた無駄な力みを解放する事で、心や身体が解放され、本当に使わなければいけない部分に気づきます。☆ 専門的な内容を載せるには、知識不足。私はほんの入り口を見ただけですので、また少しずつお伝えしたいと思います。