2014年 大晦日 | Echo de chouette

Echo de chouette

横山仁子の徒然日記です。
音楽の話・日々の気持ちを気ままに綴っていきます。

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今年も残り2時間となりました。

大晦日の今日、お掃除を途中にして、お世話になった方の遺影にご挨拶に向かいました。ピアノの生徒さんのお1人としての出会いでした。TPOをわきまえて、私を「先生」と呼んだり、「仁子さん」と呼んで、娘の様に可愛がって下さったり…いつも温かな瞳と真心で包んでくださいました。夏のファミリーコンサートでは、癌と闘う中、我が家の為に歩いて広告もしてくださいました。私にとって''マリア様”でした。お別れの日にどうしても伺えず、やっとやっとご挨拶ができました。無宗教で、お葬式はご自宅でみんなと一緒に見送られたとの事。お経も祈りも無し。みんなでお花を手向けて、お喋りしたとの事。
Yさんらしいお別れだと知り、ご家族とゆっくりお話を交わしながら、懐かしい温かな気を感じたひと時でした。

帰り道、ずっと歩いてみたくなりました。小春日和の中、「これからどんな生き方をして行こうかな」と、考えながらの散歩でした。

家に帰ると、音楽仲間の姿が。用事の合間に立ち寄ってくれました。お掃除の手を休め、子供達も集まり、音楽談義。指導しているオケの演奏を聴きながら、音楽の目に見えないエネルギーや神秘性、或いは、演奏家のエピソードを元に楽曲解説をしてもらい、みんなで大笑い。窓から差し込む柔らかな光に包まれて、何と豊かな時間だった事でしょう。

大掃除の最後は、、ピアノ。「今年もお世話になりました。ありがとう!」と唱えながら、ボディを磨きました。

去年とは異なる大晦日。
慌ただしいはずなのに、時がゆっくり流れています。

2013年、人にも物事においても、沢山の素敵な出会いがありました。皆さんに支えられて、自分がいます。

お世話になりました、心より感謝申し上げます。
さぁ、いよいよ2015年の幕開けが近づいてきましたよ*\(^o^)/*

☆頂いたピカソの”フクロウちゃんとベートーベン☆ 素敵なプレゼントをありがとうございます 今夜もどこからか、歓喜の声が聴こえてきますね(^。^)