⭐︎Merry Christmas⭐︎ の贈り物。ありがとうございます
おはようございます。
皆さんは、どんなクリスマスをお過ごしになられたでしょうか？
我が家は、21時10分にやっと家族6人が集まり、恒例のローストチキンをメインに手作りクリスマスディナーを楽しみました。子供達が大きくなり、6人が揃う事が少なくなりました。「みんなが集まれて、楽しかった～」と、子供達の声。…当たり前に思ってきた事が今は、貴重に思えます。今朝は、なんだかみんなが穏やかな顔をしている気持ちがしました。クリスマスってこういう事なんだ、と独りで感心しています。
さて、23日は、”えみじん”のクリスマスコンサートでした。今回は自分の内面で2つのトライをしました。
1つは、過日に受講したアレクサンダー・テクニークの事。もう１つは、ある方からのメッセージを心で唱えた事。目に見えない事ですし、誰も気づかない事。しかし、自分の身体と心に新しい発見がありました。人間の身体って凄いなぁ、と思うほどです。
いつもだったら、演奏の結果ばかりが気になってしまうのですが、2つの事が試せた喜びを感じています。それ以上に、音楽に対して新しいアプローチができる気持ちが躍動しています。
昔、母とよくゴルフをしていた時期がありました。ブルジョワに聞こえるかもしれませんが、当時は、日立の気軽な娯楽の１つでした。母は、練習にも殆ど行かず、自分が解放できる場所として、ゴルフを楽しんでいました。
ある日の事です。スコアを気にして、一喜一憂する私に「お母さんは、毎回、１つだけ目標を持ってプレーしてる。その１つが達成できたら、自分を褒めているのよ。静かな空間で空を仰ぎ、広い芝生を歩く事を楽しんでいる。自分の精神をコントロールしてプレーをする。こんな楽しい事はない。仁子も、もっと今を楽しまなきゃ、もったいない。」
プレーをしながら、キノコ狩りまで楽しむ母は、さらりとスコアをまとめる。「はい。チップインバーディをします！」グリーンから離れたところから、ニヤリとしては、インしてみんなを驚かせる。
「ゴルフは飛距離じゃない。この巻き返しが楽しい」
「自分の力を信じる。入る！と思う。これだけ。」
23日の帰り道。母が遺した言葉の数々が急に心に溢れてしまいました。そして、やっと、母の言っていた事が分かった様に思えました。
えみこさんとのステージに感謝いっぱい。
新しい発見ができたコンサートになりました。
お越し頂いた皆様、夢スタジオの皆様、ありがとうございました。