部品が揃うまでやれる事をやっておく図

ヘッド、シリンダー、クラッチカバー、キャブを外してみた。

ふむ、中身はキレイ。
前オーナーは嫌いな人じゃなかったんだね。
で、これよ、昨日の長ったらしい講釈みたいなブログの理由は左から、

今回使おうと思ってるインテーク、50ノーマルヘッド、部品待ちのキャブと同等品、50ノーマルキャブ。分かるかな?穴の大きさの違い。
排気量だけ上げても思った効果が出ない1つにココがある。
そんなに変わらなくない?とお嘆きの貴兄に

これピストンバルブ、流石に違うの分かると思うのよ。
ただキャブだけ入れても通路か狭いんじゃなんの為のビッグキャブか宝の持ち腐れ。
じゃあポート加工して通路を確保しよう!極めて正しい、むしろやって当たり前。ポートをイジらないならこういう組み合わせは辞めた方がいいくらい。
だが問題はまだある。

バルブ径が19mm、内径で15mmほどしかない。つまり、どれだけ通路を確保しても、バルブ径の壁があるということ。
これがね、72ccだのやれ88だの、高価なシリンダーだけを入れても思った効果が出ない理由。
もちろん無尽蔵にお金を掛けてもいいなら他のやり方も当然ある。コストもある、バランスもある、そういう事なんすよ。
あとね、船頭多くして船山に登る。おいたんはそう思うよ。