これは来週のご飯の元。
バカみたいに速くは無くていいが、気持ち良く速さを求めるという課題。
でね、金額的な事もあるがバランスを考えると72㏄なのよ。
まずね、どっかで聞いてきたような88、いわゆる88cc。そりゃ速くなりますよ、排気量的に。でもね、ノーマルヘッドのポートなんか小指が入らないくらい小さい。もちろんインテークバルブも小さい、そこにビッグキャブを付けようが穴が小さすぎて効果が少なすぎるんだよね。
いや、あるけどね。急激にポートが狭くなるので、そのようにポートを削れば、充填効率が上がって「低速」で流速が稼げる。
ふむ、それは低速での話で、高回転になれば話は変わる。4車線から1車線に規制があったらどうなるのかに似てる。渋滞する、つまり真夜中の田舎ならいざ知らず、高速で移動出来なくなる。
ここなのよ、ノーマルヘッドでいくら排気量を上げようがビックキャブを組もうが、バルブ径を超えてエンジンがお仕事出来ない。
どうなるか?トルクは上がるが最高速は変わらないかいくらか遅くなる傾向にある。そこで上がったトルクをギア比に回して速度を稼ごうとする。ま、それもいいけど折角上がったトルクをギア比で細くするのも大概である。
じゃあどうするか?41mmストロークの最大排気量88ccを生かすにはビックバルブ、ハイカム、ビックポート、つまりノーマルヘッドを捨てて高価なヘッドを要するという事になる。ヘッドノーマルの88ccって空荷の4tみたいなエンジンになる。トルクは出るがエンジンは回らない。それをも超えると、わしなんかそうだけど、それを求めると費用対高価が凄く悪い。最初から125㏄のバイクを買った方が安くなる。それでもいいとおいたんは遊ぶんだが、そんな事求めてるかが問題。
なもんでね、その先を求めた場合の無駄がない感じがやっすい中華のヘッド付き72cc。
まずビックバルブを持ったヘッド。排気量の次に大事だと思うのがバルブの大きさ。こんなの一回居酒屋行ったくらいで買えるとか、原価が不思議になるくらい。しかし組むのにこれでいいのかというノウハウはちょっとだけ要る。に
わからんよ、逆にシリンダーピストンだけで72ccとか88ccにしてトルク出たし30キロの規制もなくなったしまあいいかってのも有り。ただ、こんなもんかともっと大きいバイクに乗れるなら思ってしまう、かもしれない。
いじるってね、1か所だけいじって終わりにはならない。バランスで仕上がってるのでこれでいいですはまずない。そこをね、最低限度のバランスを考えるのがおいたん。
ま、という沼ですよ。
ようこそ。