いきなりだけどこういうアタッチメントでプレートを圧入するよ。
うちの工具はしょぼいもんで、どこまでプレートを圧入するかは計って様子を見ながらだよ。
だいたい他の部分のプレートの厚さを計ると16.8mmくらいなのでそこまで圧入するよ。
うちの工具はピッチ1mmなので、一回転締め込むごとに1mm圧入出来るってことになってる。そういうのが分かってると何度も組んでバラシてをしなくてすむね。
16.8mm幅まで圧入出来たのでカシメをする。
こういうアタッチメントに変えて
これはDIDIの520なんで、カシメた頭が5.5mm以上になるように頭を潰す。
実は、カシメではなくてジョイントでやってくれと意味の分からない事を言われたんだが、メンテをするのにチェーンを簡単に切れた方がいいからと言う理由らしい。
うむ、ばらしてリングを組んで、グリスアップして、再度リンクを組むのかね?自分でチェーン交換をしない人がそんな事するわけがないんだ。
一応は用意したが、わしが正しいと信じる方法、カシメで作業は行っておいた。どうしてもイヤならもう一度チェーンを切ってジョイントでつないであげる。説明を聞いてでもやるとは思えないが。
そして仕上げに元々付いていたグリスを全部オイルで洗い流す。
ここからはポリシーもあるが、ホンダもヤマハも同じような事が整備書に書いてあるが、メーカー指定オイル、もしくはエンジンオイル、ギアオイルを注油しろって。ベッタベタのグリスって、砂とか拾ってスプロケを研磨してるの変わらないと確信してる。
そして
お昼を買いに試乗して来た。
VTR250の完成度やべえわ、めちゃくちゃ乗り易い。乗り易いから結果速い。今更だけど運転上手くなったんじゃないかと勘違い出来る。
ただし、0スタートのトルクの無さはリッターバイクに乗った事がある人にはにはちょっとたるいかもしれない。それを差し引いてもいいバイクなんだなこれ。
ちょっと欲しくなってるんだけどね、なんでも欲しがってはいけないと肝に命じてる。