その日、女満別のキャンプ場に到着するにはまだ時間があった。
以前カレイが釣れてた能取湖を思い出し、釣りを1時間だけして行こうと、急遽能取湖に向かったのであった。
ところが、以前釣りが出来た桟橋は立ち入り禁止になっていたので、前から気になっていた海と繋がってる一番絞られたポイントを見たくなった。
じゃあ釣りしてる時間が短くならないようにさっさと行ってみよう!!
なにかヤバい予感はあったのよ。それでもサンバーのエクストラローの四駆を信じ砂丘に突進する。
やっちまった・・・
それも無理して200mは砂地を進んでしまった。
こういう経験がないわけではないので、出せる事は出せるが、ジャッキを使い、ラダーと荷台のゴム板をハマるたびに敷き直して200mは気が遠くなる。
右の帽子のおじさんはプラドで釣り場を見に来ていて、板を持って助けに来てくれた人。中央の黄色い帽子に見えるのは金髪のわし。
じゃあ誰が写真を撮っているか?連れである。
よゆーかまして写真を撮ってるからおじさんが笑っている。
ま、わしならなんとかなると思ってるからのよゆーなんでしょうなあ。
結局ラダーと板を2回敷直して、フルバックで脱出出来たがおおよそ1時間使ってる。ゆえに釣りは無し。
そうだ、降ろしたカブを取りに行かなければ・・・
なんとか本線に戻れてやっと一安心。
いやあ、疲れたね。
汗だくになって脱いだTシャツを忘れてきたね・・・
今なら笑えるけども。