新しいメシの種を預かって来る。
タンクやらは自分でやると言う事で外されてる。
この状態ではなんだか分からないだろうが、これGB250クラブマンである。
走行わずか2000キロ、グリップ、新車時装着タイヤ、ステップのやれから実走だと思われる。
まずは昨日の夕方に洗車をして乾かしておいた。
一応バッテリーを繋いでクランキング出来るか確認もする。
そして今日の朝。
スロットルが固着して動かないのでキャブをばらす。
セルを外すかリアフェンダーまで外さないとキャブが外せない。
どうせなら洗いたいのでリアフェンダーを外す方を選ぶ。
こんな感じでキャブを取り外して、
変わってるう。
単発のエンジンにツインキャブ、おまけに良くみれば片側はアイドル近辺で作動しない仕組みになってる。
さらにこれ、強制開閉式のキャブなんだが、今のニーゴースポーツよりずっとスポーティーな乗り味のエンジンだと推測できる。
はっきり調べてないけども、これって初期のモデルでかなり尖ったモデルだったんだと思う。自分が乗ってるカタナ1100とほぼ同年式だと思うと、みかけはレトロだけどやってる事はすごいんだよね。
イヤな物を見た。インテークが剥離してる。
今日は部品が頼めないので純正があるか確認できない。
ジェットはダメだと思った方が良さそう。
とりあえず動くかどうかの確認までしたいから、出来るだけ部品にお金を掛けないようにキレイにして組むが、もう一度ばらしてジェットとパッキンは交換になるでしょうな。
薬液に浸けて、とりあえず朝の作業はここまで。
朝のゴミ出しで近所のおじさんに声をかけられた。
「お!暑くなる前に一仕事かい?」
イグザクトリー、その通りでございます。
出来るだけ午後に作業をしたくないんだよね。
グンマーの夏って信じられないほど暑いんだもの。
今日天気予報は37度だって。
体温越えてるんだもん、そりゃ無理があるって。