こうはならないが、こんな感じで岐阜は下呂まで行ってこようと皮算用
特別なにがしたいとかはない、濁河温泉ってとこに行ってみたいだけであとは無計画。いい道知らない道が走れればそれで最高。
ということでね、あゝ野麦峠
うーむ、最高だ。御嶽山が美しい。
ところで、このツーリングに来る前に燃費が気になり24φキャブからカブ90の純正キャブpd16に交換しキャブのセッティングをしてた。その時に全開中に2回エンジンが失速することがあり油面を再度調整してみた。今思えばこの辺りに原因はあったんでしょうな。
それにしても素晴らしい景色じゃないですか。ここはチャオ御岳マウントリゾートの駐車場からなんだけど、御嶽山を背中にすると正面には乗鞍が眺望できる。このけしきはなかなかない、うむ、すんばらしい。
で、ここよ
ほお、これが濁河温泉の露天風呂か。当然のように自分らしかいない。これまた最高じゃないですか。
すっごい滑りやすくて注意して入る必要があるし、ここから見える景観がいい訳でもない。それでも一度は訪れてみたい温泉の一つでそれは叶った。なかなか行けない立地と確かな泉質で超絶満足である。
さてだらだら下るか
なにこれ、すげえ。写真より実際は迫力に押されるくらいすげえ。
足元の谷底には小さな滝が見える。が、横の看板に落差25mと書かれてる。え、あの小さな滝が?え、どんだけこの谷は深いんだよと怖くなる。そして帰って調べて分かったが、見えてる地形は溶岩流らしい。御嶽山が噴火してこんな地形になったのかと思うとこれまた恐ろしい。
お腹が空いた。朝にアップルパイ(欧米か)を食べただけでなにかちょっとまともな物を食いたい。最初に見つけた店に入ろうと心に決める。
あった!とんでもないところに蕎麦屋があった。
欅の一枚板のテーブルも見事なんだけど、友達の写りたがりおじさんが写ってしまってるので、許可をもらってないから写真は出せない。
あとここの店の猫がかわいい、すごくかわいい。家でお留守番してるにゃんたろうを思い出した。
朴葉寿司と蕎麦のセット。蕎麦も十分以上に美味いが小皿の煮物も美味かった。
朴葉寿司という物を知らんのだけどこれはこれで美味い。山椒が利いてるので朴葉らしさは良く分からんのだけど、こういう郷土料理なんでしょうな。ちなみに窓の外には朴の木があり、そこから葉っぱを調達してると思われる。それがまた美味さを演出してるんだよねえ。
そしてこれが本日のホテル
あの黄色いいつものやーつ。
じつはここで寝る気が無かった。蕎麦屋で遅い昼飯を食って、木陰で一服点けて昼寝でもしようといいとこを見つけてるとキャンプ場があった。
特別めちゃくちゃいいキャンプ場、とか思わない。それでも縁だろうね、ここに来てしまった。(なんだかんだの1800円)
一息ついたらテントを出して下呂はどういうところなのか見に行ってみよう!
41号は混んでるよと聞いたが川沿いの道は快調その物。だが諸事情により写真はない。
なんだかんだ下呂を散策し、高山まで見てきた。
夕方キャンプ地に戻りサービス券をもらったので「ひめしゃがの湯」に寄ってみる。
思ってたの全然違う、近代的な立派な建物だった。
夕景の川っていいんだよねえ。
へえ、飲泉も出来るんだ。
試しに飲んでみると鉄っぽい味がする炭酸なんだね、ここのは。
すごく温まる温泉だった。なんか効きそう。
よっし!黄色いホテルに戻って酒を飲みたいんじゃい。
続きそうです